2013年11月3日日曜日

サンリオ・ハートフルパレードBelieve・千秋楽

Believeが10月31日に千秋楽を迎えました。千秋楽の発表は2013年9月10日。2007年6月から6年以上続いていたので、いつ終わってもおかしくないころ合いでしたが、「今年のクリスマス・シーズンのパレードはどうなるのかな」と思っていた矢先の、少し意表を突くタイミングでした。

Believeは、ピューロランドに行けば必ず見るショーなので、それはそれはたくさんの回数を見ています。Believeが始まったころにはすでにピューロランド通いを始めていて、Believeの初日も仕事を休んで見に行ったもんです。


そして千秋楽も見てきました。今期で一番好きなチームでの上演でした。前のパレード「イルミナント」が終わりBelieveが始まったのは、ちょうどエンターテイナーの入れ替わりがある時期でしたから、イルミナントの千秋楽をもって退園となる方もいたりして、結構涙も見られたようですが、今回はそのまま新しいパレード「ARIGATO EVERYONE」に出演されることになるせいか、涙よりも笑顔の多い千秋楽だったと思います。

新パレードはキティの40周年記念と銘打っているので1年間程度の短期上演になるのでしょうか。これも楽しむだけ楽しみたいと思っています。

2013年2月5日火曜日

PURO★アイドル★コレクション~展示会バージョン~・観てきました

ゲートシティ大崎の特設ステージで開かれた、PURO★アイドル★コレクションのミニライブ行ってきました。

ゲートシティ大崎はサンリオ本社が入っている複合施設で、地下1階のホールで2月5日~2月7日の三日間、サンリオ商品の展示会「SANRIO EXPO」が開かれています。これ自体は招待がないと入れないのですが、アトリウムの特設ステージは観覧自由で、15~20分のライブショーなどを観られます。

私が観たのは2013年1月からピューロランドで始まった「PURO★アイドル★コレクション」の展示会バージョン。人繰りの都合からかピューロランドでは観られない変則メンバーでした。レア感ありで、これはこれでGoodです。ということで初お目見えの3枚です。




2012年8月31日金曜日

某ライブ・行ってきました


5月の卒業イベントのグリーティングで、「ブログ見つけて(聴きに)来てくださいねー」と言われていた某ライブに行ってきました。約2時間、懐かしい歌あり、初めて聴く歌あり、かっこよすぎなゲストの参加あり、そして楽しいMCありであっという間でした。

公演は1日限り、マチ/ソワ各50名、即完売必至のプラチナチケットです。メールで申し込んで、取れるかどうかドキドキしながら返信を待っていましたが、間に合ったみたいで「確保できたよ」の連絡がきました。

代金を振り込んでチケットが届いてみたら結構早い整理番号でした。入場し、CDを買って、ビールを頼んでちびちび飲みながら開演を待ちます。変わった作りのライブハウスで、演奏スペースがオーケストラピットのように階段を3段くらい下りるようになっていました。客席はそこを見下ろすように、三方から取り囲んで座ります。

ちょっとした前説のような挨拶があり、しばらくして開演となりました。1曲目は「メルヘンチックなワールドへ」。某最大のショーのオープニングに使われているよく似たタイトルの楽曲のロケンロールなバージョンです。2曲目が「星がハジケた」。星がハジケたは「この人じゃないとこんな曲作れないよね」というくらい、オリジナル版を歌った二人とリスナーへの温かい目線が存分に発揮されている大好きな曲です。この2曲を生バンドの演奏で聴けただけでもう大感激でした。

MCではピューロ時代のちょっとしたエピソードもいろいろと聞けました。印象に残ったのは、かっこよすぎなゲストさんとの会話。Top the TOPのパーティタイムの曲「Free Your Mind」の歌詞をトチったという話を糸口に、実は長いことそのゲストさんは「Topにぜひ出演したい」と希望を出していて、やっと出られたときにはすごく嬉しかったこと、でも日曜のみ開催で実質月1回しか出番がなかったので(歌詞間違えたりとかで)大変だったこと、1年目はいろいろとダメ出しされてばかりで、2年目になってやっと有頂天レビュー団の仲間になれた気がする、といった内容です。自分が好きだったショーなので、エンターテイナーの方も望んで出ていた、というのは本当に聞いて嬉しい話だったりします。

ところでゲストさんは久保田利伸ファンなのでしょうか。ブログにセットリストが上がったのですが、私が聴きに行った夜の部でIt's BADを歌ってくれたところ、昼の部はIndigo Waltzだったそうです。あの難曲! 聴きたかった!

ラストは「夜を楽しまNight!のテーマ」でした。これもライブで聴くと一層すごかった。いつかホーンセクションありで聴きたいですね。「今度はホールでのライブも?!」みたいな話が出ていたので期待してます。ライブという物自体久々でしたが、バンドのメンバーもみなさんバンドマンらしい気持ちの良い方々で、「ああ、ライブの楽しみって生演奏だけじゃないんだよね」としみじみ楽しい夜でした!

お開きになって、出口でちょっとだけ話ができました。「最初の二曲からしてほんとに良かったです! あれを聴けただけででもほんとに来て良かったです」といったら「でしょ?なかなかいいでしょ?!」と言ってくれました。一緒に写真撮ろうと思えば撮れたのですが「また絶対来ますから今度にとっときます」といってさよならしてきました。ほんと、また予定を合わせてぜひ聴きに行きたいです。

2012年8月1日水曜日

「Puro D☆E AQUAプレゼンツ サマーコンサート」・行ってきました


思いだしたように積み残し分を更新したわけは、そうです、2012年3月のフラワーフェスティバルに続き、7月21日、22日にフェアリーランドシアターで開催されたイベント「Puro D☆E AQUAプレゼンツサマーコンサート」を書きたかったからです。「Puro D☆E AQUA」は先のフラワーフェスティバルでデビュー&命名となった、アーサー3人のユニットです。

冠に付いているAQUAが主役ではありますが、フェアリーランドシアターの出演者が総出で普段聴けない歌を聴かせてくれました。アーサーとフローラは両日出演、女王様とエルザさんは6人中3人がフェアリーユニスとして両日出演、あとの3人は土曜日のスペシャルゲスト、そしてルルの3人が日曜日のスペシャルゲストでした。

MCもつとめたフェアリーユニス
この曲が特に良かった、と1曲挙げるのが無理なくらいどれも素晴らしかったのですが、Somedayや星と花の伝説を作られた八幡茂さんのオリジナル楽曲「知らず知らずに」が、もちろん初めて聴く曲なのに、やはりどことなくフェアリーランドシアターの雰囲気があって、もちろん声は聴き慣れた人たちの声で、新鮮さと安心感とで面白かったです。アーサーとフローラがいつもと違う組み合わせでかわりばんこに歌ってくれました。

二階席で眺めてた私にも俺得なシーンがありました
主役のAQUAの歌は3曲聴けました。1曲目はフラワーフェスティバルでのデビュー時にも歌った「セレブレーション」。AQUAは歌もダンスもいいけど、MCのパートで、あの忙しそうな3人が集まって深夜まで練習した、みたいな話が聞けるのも楽しみだったりします。

男声ボーカルはやっぱりいいですね
AQUAの2曲目はザッツで聴いて好きになった「トロピカルジャングル」。ザッツとは別アレンジで聴けたのが良かったです。ここでフローラが衣装を替えて登場。曲は「ソング・オブ・プリンセスパール」。20年前のライブショー「プリンセスキティのシーパラダイス」で使われた楽曲だそうです。私はもちろん知らないショーです。

ソング・オブ・プリンセスパールのときの衣装

AQUA3曲目はジャケットを羽織って再登場し、新曲「Smile」を歌いました。1枚目のフェアリーユニスの写真はこのSmileで出てくる「スマイルピース」のポーズを決めてるところです。この曲、なんともテンポが心地良くて、ピューロランドらしい温かい曲でした。この曲でステージを締めて、和やかなグリーティングタイムに、という流れはとってもよかったと思います。

きけば、フローラ3人もなにやらユニットを結成したくてうずうずしだしていたりするそうです。フローラユニットのデビュー曲は何になるでしょう。普段しっとりした曲が多いので、あえてアップテンポでかわいい曲も聴いてみたいです。マイメロディつながりだと天使の大行進のオープニングの「ハッピーエンジェル」とか。

さらには2日目のゲストのルル3人もすでに「るるるーず」というユニット名まで決めてデビューをもくろんでいたりするそうです。ユニット名はむしろ「ルルル学園」とか「くしゃみ三回ルル三嬢」とかゴホゴホ。ルルユニットはサンリオの外部ショー「ハッピーフレンドクリスマス」の衣装でした。るるるーずにはぜひ、仲良しのマイメロディを歌った「君にメロメロ マイメロディ」を歌ってほしいです。いや、むしろこれもフローラユニットに歌ってもらったら楽しそうだけど。


フラワーフェスティバルは年に一度のお祭りですが、サマーコンサートも年に一度。年に一度の秋のサンクスギビングコンサートとか年に一度の冬のクリスマスコンサートとかも期待できそうで、楽しみに待ってます!

2012年7月24日火曜日

「ジュエルペット きら☆デコッ! ミュージカル ~めざせ! No.1アイドル~」・上演1カ月


更新をサボっている間に、ディスカバリーシアターでもみらいレボリューションが終演し、新しいショー「ジュエルペット きら☆デコッ! ミュージカル ~めざせ! No.1アイドル~」が始まりました。舞台は地球を救うアイドルのオーディション。ジュエルペット4人と、ともこ、ゆかりの計6人がナンバーワンアイドルの座を競います。ともこはキティ的、ゆかりはミミィ的なキャラです。実際、キティとミミィとジュエルペットの出演でも通用しそうなストーリーです。

オーディションは自己アピール→アクション審査→演技力審査→最終審査(自由演技)と進みます。最初の自己アピールの曲がすてきで、前奏のドラムが鳴り出すだけでもうわくわくです。曲調は全然違うけれど「ひみつの扉」のパッションファッションをちょっと思い出します。そして、アイドルオーディションなのでショーを通して可愛い振りが満載。

この振り付けをした人に感謝状を贈りたい
アクション審査ではともこ・ゆかりが格闘シーンを見せてくれます。ジュエルペットたちはあの体型でどうやって審査を切り抜けるのか、と思ったら「なるほど」な展開。


アクション審査を通過するのは4人。その4人は演技力審査で告白シーンに臨みます。後方通路の真ん中で立ち見しているラッキーな人はハートを射抜かれます。ゆかりの告白は鉄板ですが、観ようによってはともこの告白もいいような気がします。ここはこれからどんな個性が出てくるか、とても楽しみなシーンの一つです。また、演技力審査の結果発表直後のともこ・ゆかりの絡みも自由に演じてOKなところらしく、ここも楽しみです。

ともこの文字通り体当たりな告白
のーのじのーのじ
最終審査は演技力審査を通過した二人の決戦ですが、ちょっとしたトラブル(起承転結でいうところの「転」)があります。これはピューロランドのショーらしい解決を見ます。そして合格者発表、の後にもう一回「転」があり、エンディングです。

ストーリーに「転」が2.5回くらいある感じでちょっと入り組んでいるので、単純な起承転結に近づけるマイナーチェンジがあると予想しています。ちなみに、きらデコッ!にはひみつの扉やみらいレボリューションのような、フラッシュOKの撮影タイムがありません。デジカメの性能が良くなってフラッシュなしでも十分にきれいに撮れるようになったからなんでしょうね。

上演開始から1カ月が過ぎ、楽曲を落ち着いて聴く余裕が出てきたら、なかなかの良曲ぞろいであることもわかってきました。楽曲もストーリーも、ひみつの扉やみらいレボリューションの良さを研究して、取り入れられるところは取り入れて作り上げた感じがします。みらレボでは、エンターテイナーの二人は観客を導くガイド役でしたが、きらデコッ!の本編は基本的に芝居オンリーです。ともことゆかりの組み合わせはおそらく8種類。すでにそれぞれ個性が出てきていて、これからが楽しみです!