2009年2月27日金曜日

坂田晃一さんのMEMORY


キャッツで思い出した。キャッツの曲の中でも有名なMEMORY。最初に知ったのは倉本聰・脚本のドラマ「昨日、悲別で」の劇伴音楽としてだった。

ピアノソロとピアノ+ストリングスの2バージョンあったと思う。当時曲名すら知らなかったが涙が出そうなほど心にしみる演奏で「音楽:坂田晃一」のクレジットだけは忘れるまいとしたもんだ。

その後ドラマのシナリオ本を手に入れて、どうやら曲名が「メモリー」であることが判明した。あとの経緯は忘れてしまったがそれがCATSで使われる超有名曲であることを知り、20年ちかくを経てようやく生で聴くことができた。

悲別で使われたピアノ版もきちんとした音源でまた聴きたいもんだけど無理だろうなぁ。

2009年2月23日月曜日

キャッツを観てきた


2008年秋に何となく観にいった劇団四季の「ソング&ダンス 55Steps」という演目が楽しかったので、大崎での上演終了が決まったキャッツを滑り込みで観にいってきた。

前半、花粉症でぼーっとしてしまい眠気とも戦いつつの情けない観劇。これではいかんと休憩時間に気合いを入れたのがよかったか、後半は眠気もなく楽しめた。劇場猫ガス(アスパラガス)のシーンでガスと一緒にいる猫の歌声に聴き惚れてしまい、そのあとはずーーっとその猫に釘付け。そのせいで目が覚めたのかも。

お開きになり、ロビーに出てキャストをチェック。あの猫の名前はジェリーロラム。演じたのは木村花代(きむら・はなよ)さんだそうだ。上から二番目に書いてあったので、素人目にも留まっておかしくない役どころなんですねたぶん。値下げしたとはいえミュージカルなどなかなかいけないだろうしましてキャストを狙いうちでいくなんて不可能だろうけどまたどこかでお目にかかりたく、ここに記す。