2010年9月28日火曜日

みらいレボリューション・エボリューションズ

2010年6月25日に始まった「みらいレボリューション」。はや3カ月です。7月ころにパラダイス博士の台詞などに小さな変更が加わっていたのですが、9月に入ってからシーンの順序入れ替えを伴う変更がありました(スタッフのお姉さんに訊いたら9月7日か8日からとのこと)。

シーンの入れ替えによって、「未来を変えるために」という動機付けが少しだけ後ろに引っ込み、代わりにシナモンを追いかける筋が強調されています。併せてタイムマシンやコミュエネの説明シーンが少し簡略化されました。

江戸で悪そうな人に取り囲まれるシナモン
この変更で、ストーリー展開は「起承転結」により近い、すっきりとしたものになりました。シナモンを追う流れを明確化したことでドタバタした要素も加わりました。観ていてだいぶ軌道に乗った感があります。シナモンには災難ですが。もっとも、子供たちは前も今も相変わらずノリノリでコミュエネをチャージしているので、実際のところどうでもいいことなのかもしれません。

JPのみなさんは白っぽいので割とよく撮れます

2010年8月2日月曜日

「ジュエルペットのどきどき! マジカル☆マーチ」観てきました

天使の大行進に代わって2010年7月17日に始まった新しい行進ショー「ジュエルペットのどきどき! マジカル☆マーチ」を観てきました。天使の大行進が大好きだった私としては、文字通りどきどき!しながらこの新ショーを待っていたわけですが期待に違わぬ楽しいショーで、むしろ楽しみが増えた気分です。

音楽は基本2曲+そのバリエーションでしょうか。メインテーマはアイドル歌謡曲っぽい楽曲で私は勝手に「女王さまになるために」と呼んでます。魔法のお勉強のシーンで流れるアップテンポな3+3+2バージョンと、行進のときに流れる普通の8ビートバージョン、それからオープニングもこの曲のチャールストンっぽいサビを使ったバリエーションですね。聖子ちゃんの80年代のレパートリーに入ってそうなアレンジで「ショーが始まるよ!」という感じでわくわくします。

キティの制服が委員長さんぽい。制服に委員長もヒラもないはずなんですが

魔法学校の先生、キティちゃん、ジュエルペットたちが出てきて自己紹介したあとすぐの、わがままお姫さま一行の登場シーンがたまりません。このシーンの曲もやっぱり「女王さまになるために」のAメロを使ったバリエーションで、変拍子(4+2+3+2の11拍子)のアレンジに載せた芝居がもう楽しくて、このシーン大好きです。

マジカル珍道中のシーン

もう1曲は、お姫さまがかけた魔法で凍っちゃった先生たちをみんなで力を合わせて助けるための「マジカルツイスト」(これも曲名は適当)。「みんなピース!」とどこか似た感じの楽曲です。先生たちはステージの上で凍ってるのでこのシーンで踊るのは姫さまとジュエルペットたちだけです。

知恵の木ステージ上が凍り付きます

みんなで歌って踊って魔法が解けて、姫さまは女王さまになります。新しい女王さまの誕生を祝ってパレードしようということでもう一度「女王さまになるために」で知恵の木の周りを行進します。このショーが始まってすぐ夏休みに突入したので、参加のちびっ子も毎度たくさんで大盛況です。行進で流れる曲は8ビートバージョンの「女王さまになるために」。80年代っぽいアレンジです。

行進が終わって魔法学校知恵の木分校の授業はおしまい。最後にみんなでもう一度マジカルツイストを踊ってお姫さまたちとバイバイ。次いで先生たちともバイバイです。充実の26分です。

出演者全員にセリフがあるのが楽しくて、お姫さま一行の登場から魔法を勉強するシーン辺りがおもしろいです。欲を言うなら、天使の大行進のようにお付きの二人にもダンスナンバーがほしかったかな。芝居とダンスの二択だったら当然ほかのショーではなかなか観られない芝居の方を取りますが。

みらいレボリューションに足りない(かもしれない)もの


余談ですが、マジカルマーチを観て大喜びしたあと、「みらいレボリューション」にどことなく感じる物足りなさの要因は、ドタバタした要素がないことかなと思いました。例えば天使の大行進のバトルシーン、ひみつの扉のバーガーマンのシーン、あるいはSomedayIIIのかくれんぼのシーン(ワンマンパペットショーにも似たシーンがありますね)などなどのような。

みらいレボリューションも前説の場内インタビューが結構ほほえましかったり、パラダイス博士が登場したときにうっすらと広がる笑い、シナモンの「未来楽しみわっくわくぅ」のようなちょっとしたボケなど、笑うシーンがあるにはあります。ただ、どれもドタバタした笑いではないです。一番それっぽいのはルビーがミラクルジュエルフラッシュを掛けるシーンだと思いますが、たぶん意図していたほどには笑いを取れていないように思います。

みらいレボリューションの楽曲はタイトルナンバーと思われる曲(「未来はどんなになってるの?」で始まる曲)をはじめどれも良い曲だと思うし、先日何度目かに観たときは「パワーオブコミュニケーション」の振りなんかちびっこたちがノリノリでやっていました。だからこそというか、手振りで参加させるのはコミュエネポーズだけで十分と割り切って、参加シーンのどちらか一方だけでもなにかコミカルな芝居に差し替えると、全体がぐいっと引き締まって観覧後の満足感が上がるように思います。余談余談。

2010年7月14日水曜日

おねがいマイメロディ~天使の大行進~

ひみつの扉に続いて7月で新ショーに切り替わる「おねがいマイメロディ~天使の大行進~」。竹田えりさんの音楽と、メリハリのきいたストーリー展開がとても好きで、このショーもひみつの扉に負けず劣らずよく観ました。

登場人物はイダ先生にカパさんに二人の天使、キティとダニエルとマイメロとクロミ。参加型のせいもあってかオフィシャルな映像ソフトは作られていません。私は参加者のちびっ子が行進するときにかかる「エンジェル・マーチ」が本当に好きで、ぜひサントラを出してほしかったんですが難しいんでしょうね。

ショーの構成には2009年5月にマイナーチェンジがあって、締めの一曲がお願いマイメロディのエンディングだった「ハレ☆ソラ」から、ジュエルペットのオープニングだった「マジ?マジ!マジカル☆ジュエル」に切り替わっています。名曲ゆえ、私はマイナーチェンジ後のエンディングの方が好きです。

今日で終演

2006年春のスタートで休日も平日も1日1回、今日2010年7月14日が最後の上演です。天使モードでのダンスにクロミモードでのバトル、そしてちびっこたちを先導しての行進とダンス、と、パレードと同じくらいの時間にパレード以上のいろいろなものが観られる大好きなショーでした。

ひみつの扉については、複数の方が「出演したいと思っていた」ということを話していて、それがとてもうれしかったのですが、この天使の大行進はどうだったんでしょうか。上演開始から今週まで通して出演された方は5人?6人? 長い間楽しませてくれてありがとうございました!

この週末(7月17日)に始まるショーは、ジュエルペットが主役の「ジュエルペットのどきどき!マジカル☆マーチ」。公式サイトにあるあらすじを読む限り、天使の大行進と似た構成の新作のようですね。これも楽しみに待ってます!

2010年6月30日水曜日

「ジュエルペットとシナモンのみらいレボリューション!」ブロガー招待・その3

このお話の主役はどちらかといえばジュエルペットの3人(ルビー、サフィ、ラブラ)なんだと思います。が、行方不明になるシナモンはクレジットタイトルのトメに来そうな重要な役どころで「ひみつの扉」以上にラブリーです。公式サイトにあった謎の登場人物「C-MON」は非コミュな未来「ノンコミュニケーション・ワールド」に生きる、感情を亡くしたシナモン(の子孫?)のことでした。茫然自失で歩き回ってるだけなんですが不思議とかわいいです。

無表情でも不思議とかわいいC-MON

現代を目指すタイムトラベルはトラブルつづきで、変な時代に行ってしまって、通常の方法ではタイムマシンが動かない状況になります。そこから抜け出すための「特別プログラム」としてツアー客(観客)が参加できる簡単な手遊びのコーナーが挟まります。ここはストーリーの本筋とは関係ない挿話的なパートなので、別プログラムへの差し替えができるようにしてあるのかもしれません。

今のところは映像だけですが、ゲストキャラを出す手もあるよねーと期待しています。例えばフロンティア時代のアメリカ西部に行っちゃってカウボーイ&カウガール姿のエディ&エミーが出てくるとかですね。バック・トゥ・ザ・フューチャー。あるいは2199年に行っちゃって、ヤマトの諸君…はないか、さすがに。

諸国漫遊中のキティがカメオ出演します

シナモンの、そしてこのショーの最大の見せ場は、シナモンが宝物を見つけて現代に戻ってくるシーン。私は「オズの魔法の国」のクライマックスの、オズの語りと歌(Family)が好きなんですが、このシーンでシナモンがその宝物についてとつとつと語るところも負けていません。シナモンには、併せて一曲披露してほしいところです。

首から提げてるのが宝物
人気を保ったまま6年ものロングランを続けたひみつの扉の後継演目ということで、「ひみつの扉みたいな新しいミュージカルショー」を期待する人がたくさんいたことは想像に難くありません。きっとそれも承知のうえで、がらりとスタイルを変えてきたんでしょう。「新しいものは是」と思うので、みらいレボリューションも楽しんで観ていますが、このショーがこの先、新しいものでなくなっていったときにずっと飽きずに楽しんでいけるかどうかがマーブルとノーベルの双肩×2にかかっていると思います。

それを受けてか、ディスカバリーシアターの出口通路には、フェアリーランドシアターやメルヘンシアターのように、出演者の写真が掲げられるようになりました。これまでもシナモフレンズの写真は出ていましたが、今回はマーブルとノーベルの写真も名前入りで全員分出ています(クアドラプルキャストです)。前説にも本編にも、きっと進化の余地がたくさんあります。二人の組み合わせはほぼ固定みたいですし、息の合った掛け合いが観られる、より楽しいショーにしていってほしいです。がんばれ!

きっとうまk(ry

2010年6月29日火曜日

「ジュエルペットとシナモンのみらいレボリューション!」ブロガー招待・その2

ブロガー招待を受けて観て参りました「ジュエルペットとシナモンのみらいレボリューション!」。ひみつの扉は開演時刻ちょうどの入場開始でしたが、みらいレボリューションはほかのシアターと同様に、着席して開演時刻を待つシステムです。下手のやぐらにはみらい研究所の看板。上手のやぐらには以前と同様、英語&中文の字幕モニターがあります。

もはやひみつの扉のときどうだったか思い出せません
マーブルさんとノーベルさんの「台詞あり」は予想通りでした。髪が黄色いのがマーブルさん、赤いのがノーベルさんです。みらい研究所の職員で、世界初、人類初のタイムトラベルツアーのガイドさんたちです。ひみつの扉は、シナモンたちの心象を歌とダンスで見せ、それぞれを芝居でつないでいましたが、みらいレボリューションの中盤あたりはこれと逆です。オズの中盤のように芝居がメインで、その間を歌とダンスでつないでいる感じです。この場面転換(=タイムトラベル)のシーンで流れる曲が軽快で楽しいです。

めざすは現代♪
パラダイス博士とDISTOPIA博士はルー大柴さん(声と映像での出演です)。博士が発明したタイムマシンの特徴の一つとして、「暦の計算は不要でキーワードによる行き先指定ができる」というのがあるんですが、パラダイス博士が登場するだけで客席にうっすらと笑いが広がるので、せっかくなら「まだ機能に一部制約があってところどころ英語にしないとダメ(つまりルー語で)」とかの小ネタが混じってると面白かったかも。

タイポ発見。「習得」を「しゅとく」といってるのも気になるけどリテイクは無理でしょうか
タイムマシンのもう一つの特徴が、動力源のコミュニケーションエネルギー。ピューロランドではおなじみのハートのサインでコミュエネを充填するとメーターが上がってタイムマシンが動くという寸法。早く幼稚園団体が入る回に行きあってみたい。

コミュエネポーズの練習風景
続く。