2010年2月23日火曜日

That’s Sanrio☆Entertainment!!・再演

2009年末に上演された「That's Sanrio☆Entertainment!!(ザッツ・サンリオエンターテイメント)」の再演(2010年2月14日と同2月20日)を観てきました。いやー、楽しかった。

ショーの流れ


初演と同じですが、変更がいくつか加わっていました。大きく違っていたのはメルヘンシアター・ヒストリーのうちEASY TO LOVE(「ドリームレビュー2」より)に出るバレエ頂技のキャストが、湖のメルヘンの二人からパレードに出ている二人に変更になったことと、それに続く泉(「妖精フローレンス」より)のコントーションの演技が、フローレンスの登場後に回ったこと(時間も気持ち短め)。このほかちょっとした衣装替えや楽曲のアレンジ、動きなど気づいた限りで3個所の変更。ビデオを見返せばもっと出てくるかな。やっぱり南の島~Pango Pangoあたりが観ていて一番楽しかったです。

グリーティング


ビレッジで任意に対面する2009年末版の形態ではなく、整列してのお見送りでした。チケット予約システムの案内では、グリーティングの時には写真やビデオの撮影は不可で立ち止まってのおしゃべりもできません、という意味のことが書かれていましたが、声を二言三言掛けて握手する程度は全く問題なしでした。「どうぞ握手などなさってくださーい」とスタッフの方も盛んに言っていましたし、歌舞団の周囲には通訳の方も待機していました。ただしキティ・ファミリーのお見送りはなしでした。

DVD化?


開場前にメルヘンシアター入り口で流れていたダイジェスト版の映像が気になって、グリーティングのときビレッジにいたスタッフの方に「DVD出ますか?」と訊いてみました。答えは「担当者にお伝えしますね」。「出るとは決まっていないけど出さないと決まったわけでもないみたいですよ」といった感触でした。「ぜひぜひ」とお願いしておきました。コピーライト面でほかのショーより難易度/コストともに高めかもしれませんが期待して待ちます。

そして3月20日と3月21日にも再々上演決定とのこと。また観に行ってきます。

2010年2月8日月曜日

That’s Sanrio☆Entertainment!!

2009年年末スペシャル「年忘れピューロランド大感謝祭!」の一つとして上演されたショー「That's Sanrio☆Entertainment!!(ザッツ・サンリオエンターテイメント)」を観てきました。これがもうタイトル通りの内容で、60分にぎゅっと詰まったエンタテインメントがあっという間のすんばらしく楽しいショーでした。再演があるそうなので遅ればせながら。

公式サイトには淡々と「★メルヘンシアター過去の作品メドレー&初公開ダンスナンバー!」なんて書いてありましたが、あそこは「ピューロランドのショーが好きな人には必見!」と伝わるように書かなきゃダメです。それくらい素晴らしかった。ビデオ装備で行ってほんとによかった。ヘビロテで観てます。

年末の忙しい時期にレギュラーのショーと並行してこれだけのステージを作り上げた皆さん、すてきなショーをありがとうございました。2月の再演も観に行きます。この調子でほんとの20周年を迎える2010年末にもぜひ「真・20周年記念版」をやってほしいです。できればメルへンシアター以外の演目も含めた構成で、休憩はさんでどーんと120分くらい希望です。ぜひぜひ。

2月14日と2月20日の再演のチケットもまだ手に入るようですし内容をちょっとだけご紹介します。ビデオからのキャプチャなので画質悪いですが。


オープニングはミュージカルDreamgirlsでも使われていたOne Night Onlyのカバー。もうこれ観ただけでわくわくです。「come on, come on」て歌詞が最後にあるのですが「多摩っ!多摩っ!」にソラミミしてしまいます。どんな耳だ。


アクロバットダンス。The Atomic FireballsのMan With The Hexとパワフルなアクロバットがよく合ってました。ジャグリングとこの縄のアクロバットがメイン。ジャグリングはBelieve(パレード)で、縄は湖のメルヘンでそれぞれ見られますが、こちらのほうがいろいろなバリエーションを楽しめます。衣装も断然こっちがかっこいいです。


メドレー「メルへンシアター・ヒストリー」は時間にして3分の1くらい。ONEと2とフローレンスからおいしいところを持ってきた感じの選曲です。この画像はONEで歌われていたI'll Build a Stairway to Paradise. のシーンです。I'll…、EASY TO LOVE、'S Wonderfulはスタンダード・ナンバーなんですね。


妖精フローレンスです。メルヘンシアターで上演していた妖精フローレンスはBelieveと違ってブルー基調でした。黄色い二人はBelieveでいえば妖精フロートについてるピンクとオレンジの花の精でしょうか。妖精フローレンスからはもう一曲「ハードボイルド」も観られます。妖精フローレンスは思い起こせば名曲ぞろいです。


キティたちももちろん出演しています。画像は「2」から南の島。キティのパパとママもONEからの'S Wonderful(「ス・ワンダフル」)で華麗なダンスを見せてくれますが画像は省略。


メドレーはThe Atomic FireballsのPango Pangoで最高潮に(楽曲はオリジナルのままだったのでメルヘンシアターで以前に使われたわけではないと思います)。大盛り上がりでかっこいいのなんの。ほんとエンタテインメント。私にはこれが今回のベスト・ナンバーでした。メルヘンダンサーの皆さんもニッコニコしながら楽しそうに踊っていましたし南京雑技団もむちゃくちゃかっこよかった。


10分ほどのトーク・セッションをはさんで、後半はフィナーレ&グランドフィナーレ。音楽は一曲しかわかりませんでしたがたぶんみんな新旧の洋楽でしょう。追記20100523:この写真のシーン「ペアダンス」の音楽はbondのViva!でした。味覚糖のCMで使われたおかげでわかりました。ヴィヴァルディ「四季」の冬が原曲だそうです。


Christina AguileraのCandymanに載せたキュートなダンス。この曲はオリジナルのPVも素敵なんですが、歌詞からしてちょっと大人向け。ピューロランドは子供向けオンリーじゃないよ!というメッセージも込みでしょうか。サンリオエンターテイメント的に見せるとこうなるんだねぇという可愛いナンバーでした。


「ダンディ」と題した演目です。オズなど普段のメルヘンシアターには男性は2人しか出演されていません。そのステージに8人も男性がそろうと迫力あります。メルヘンシアターでオズに出演している6人+湖のメルヘンのダンスパート(天津雑技団)の2人です。事前の出演者情報には天津雑技団は含まれていなかったように思うんですが、女性の2人も合わせて4人とも出演されていました。追記20110714:このシーンの楽曲はThe Atomic Fireballsの「Starve a Fever」でした。


ロケットは14人。もう言うことないです。


グランドフィナーレはオズのグランドフィナーレのアレンジ版でした。パレード=グランドフィナーレで、その先頭の歌がエトワールなんだそうで。


アンコールは「胸一杯の愛を」という曲をみんなで合唱。私は初めて聴く曲でしたが「ご存じの方は一緒に踊ってください」と言っていたので古いファンにとっては定番の曲なんでしょうか。ちなみにBanglesの「Eternal Flame(胸いっぱいの愛)」ではありません。それはそれで聴いてみたいですが。追記:Led Zeppelinの「Whole Lotta Love(胸いっぱいの愛を)」というのもあるみたいですね。これとも違います。友人によれば「カウントダウンで歌った気がする」とのことです。

というわけでピューロランドの中の人には2010年末の「真・20周年記念版」を重ね重ねよろしくです。あ、その前に2009年版のDVD出してくださいお願いしますお願いします。

2010年2月7日日曜日

「湖のメルヘン~Rio」舞台写真

「湖のメルへン~Rio」の本公演が始まって2カ月半。エンターテイメントホールで新アトラクション「KITTYLAB」が2010年4月24日に始まると発表になったので折り返し地点を過ぎたみたいです。残り2カ月。「舞台写真も後日掲載」とか書いておいて放置していましたが遅ればせながら掲載します。今さらですが。

写真はだいたいストーリーの順ですが撮影日やダブルキャストの役者さんはバラバラです。


●オープニングの男前工務店(背中に「SP Corporation」と書かれてます」)はなかなかかっこいいです


●こちらのアランは体育会合気道部OBみたいな雰囲気の役者さんです。こういうへんてこな衣装は大好きです



●白鳥のまま姿だけ人間になってアランの前に現れるリオ。これ、相当怖いでしょうね



●もうすっかり慣れて、慣れた後はなかなかの名場面に見えてきました。役者さんの演技がうまくこなれてきたせいもあるのかも。初見の人はやっぱりぎょっとするんでしょうか



●この衣装を見ると3年前にやってた森メルのミエルをちょっと思い出します。ウロ覚えのせいだと思いますが



●湖の祭り。この衣装はやっぱりまだ慣れない



●もう一人のアランは、かつて体育会野球部で俊足を生かしてセカンド守ってましたって感じ



●本物の人間になったリオはかわいいワンピースで登場します。アランはこのシーンはジャケットを脱いで出てきますが着替えはこの後一回だけ



●白鳥のバレエ頂技(というそうです)。このシーンは役者さんの都合かときどきカットになります



●マネージャーさんはダンスパートとしてもストーリーの一員としても大活躍です



●ホテルスワン開店でーす。この辺の演出はちょっとずつ変わってます



●カーテンコール。白鳥の姿に戻ったリオは芝居中は薄暗いシーンでしか見られません。おでこ全開でかわいい