That's Sanrio☆Entertainment!! 2の最終公演。ピューロランドの歌とダンスが好きなら人ならだれでも楽しめること間違いなしのショーです。当初計画されていた3月13日の公演が大地震の余波でいったんキャンセルになり、5月5日に仕切り直しとなっての上演です。今回もあっという間の1時間でした。
回を重ねるごとに人気が高まっていると見えて、仕切り直しとなって4月16日に改めて売り出されたチケットはなんと即日完売でした。That'sのチケットが完売したのはたぶん初めてです(キャンセルとなった3月13日の公演は、3月11日時点で残1でした)。それにしても即日完売とは!「2」の再演・再々演はそれぞれ一夜のみでしたが、来年はまた土日の二夜連続に戻るかもしれません。2/27と5/5の両方を観覧した人限定でもらえる「ダブル鑑賞特典」のアフタートークCDは、私が受付に行ったときにはもう在庫が払底していて後日郵送となっていました。
今回購入したイベント関連グッズは、ホワイトデーメッセージDVDとライブCD。ホワイトデーメッセージDVDは3/13のファイナルで販売予定だったものです。ちょっと季節外れになってしまいましたが、上演がキャンセルになったときこのDVDだけでも販売してくれないかなと思っていたので無事に買えてよかったです。ライブCDは、3月13日の公演案内では再演(2/27)と再々演(3/13当日)の両方を収録したものを予約販売する、という内容だったものです。5月5日の公演案内ではライブCD販売の記述自体がなくて、「あれー、売らないのかなぁ」とちょっと残念に思っていたところ。行ってみたら再演分のみのCDがワゴンで販売されていたので購入しました。シアター内に設置したマイクのみでの純粋な生録りではなくて、音源からのライン入力もミックスされているようです。
ショー本編はグッズ販売がちょっと押したせいか少し遅れての開演。メルへンシアターのお姉さんの前説のあと、いつものように開幕…と思ったら、震災によるキャンセル、振り替え上演に至る経緯などを含めた舞台挨拶がありました。その後はいつも通り。
ザッツのステージはやっぱり楽しいです。3-11以来、何となく沈みがちだった気分をすっかり忘れさせてくれました。日替わりコーナーはキャラソン2曲。一曲目はコロコロクリリンの「炎のダイエッチュー」、私は今回初めて聴きました。二曲目、キティの「Chu!」はイベントでは半ば定番の楽曲なので何度も聴いたことがあります。ただ、現行のキティガールズはメンバー卒業により今期限りで解消です。この曲はエンターテイナーの方々の間でもステージで踊りたいと人気の曲だそうなので、新ユニットで来期もきっと観られると期待しています。
締めはこれまでと同じ「胸いっぱいの愛を」なんですが、その前にファイナル限定でもう1曲「キティの歌」が入りました。受付の時にいただいた曲目リストには最初から書かれていたのですが、気づかず。私は初めて聴く曲でした。
フリーグリーティングは、これまたファイナル限定企画で出演者の方がめいめい自分で選んだ衣装に着替えての登場です(これまでは全員がフィナーレの衣装でした)。やっぱり皆さん一番お似合いの衣装を選んで出ていらしたように思います。30分間のグリーティングの後は知恵の木ステージ周りで締めの挨拶と20周年裏テーマソング「たくさんのありがとう」。「ザッツ3」もきっとある、と期待させてくれる内容で、年末がまた楽しみになりました。夏や秋に何かやってくれてももちろんいっこうに構わないですよ!