2009年3月31日火曜日

海のメルヘン・その1

「サンリオピューロランド新作ミュージカルレビュー”ブロガーご招待”」本日締め切り。応募済み。招待券を待ちつつ、せっかくなので海のメルヘンも行っておこうと思います。

海のメルヘンはサンリオの二枚看板の一枚である辻社長のメルヘンの舞台化(もう一枚の看板はむろんサンリオ・キャラクターたち)。辻メルには「森のメルヘン」「海のメルヘン」「街のメルヘン」「湖のメルヘン」などがあり、それぞれ本になっています。ピューロランド内でももちろん原作本を売っていて、望めば作者のサイン入りで購入できます。しかもサイン本は、後日配送される受注生産品らしいです。

くるみ割り人形を上演している(そして4月13日からはオズの魔法の国を上演する)メルヘンシアターから徒歩15秒くらいのところにあるエンターテイメントホールで上演しています。4月5日でファイナルとなるくるみ割り人形に続き、翌週の4月12日が千秋楽。ここ数年のエンターテイメントホールは、年末から春先まで辻メルヘンを舞台上演し、春から秋にかけての半年強はお休みというペースです。森メル→森メル(再)→海メル→海メル(再)という感じです。

休止期間のエンターテイメントホールではちょっとしたアトラクションを開催しています。2009年は「HELLO KITTY BLACK WONDER」というのが予定されています(4/25~10/25)。BLACK WONDER後の2009年末にはきっと新演目が始まるのではないでしょうか。楽しみに待ちます。

写真●初演時のラストシーンです。結婚衣装の二人が主役のランディとエリザベスです

2009年3月28日土曜日

ハローキティのくるみ割り人形・その3(踊り&アクション)

くるみ割りの原作に登場するハツカネズミの群れは、ピューロ版ではネズミのギャング団「サンダーラッツ」として登場します。ドールハウスの人形たちをナンパして外に連れだそうとしたところをキティに止められ、開き直って無理矢理連れ去ろうとするところをくるみ割り人形が助けるという流れ。ダンスありアクションありで一番面白いところです。

なお、ピューロランドのシアター内は、原則として「光を出さなければ写真もビデオも撮影自由」です。「どうぞ思い出を持ち帰って家でも楽しんでください」というスタンスのようで、コピーライトで食べてる会社とは思えないほどです。明るいシーンもあるのでコンパクトカメラでも全滅はないと思います。

ちなみにシアターの外で行われるショー(パレードなど)は、フラッシュ撮影OK。ただしビデオ用の照明や携帯なんかに付いてるLED照明はシアター外でも使用不可です。スチルカメラでもAF補助光など連続的に光る機能は止めてと注意されるみたい。


写真●ライダーキック!!

2009年3月27日金曜日

ハローキティのくるみ割り人形・その2(宝塚的な意味で)


このくるみ割り人形、開演直前の前説で「宝塚スタッフがお送りする云々」という説明がある通り、宝塚の歌劇の構成をおおむね踏襲しているようです(本物観たことないのですが)。スタッフとして宝塚の人が入っているのに加え、くるみ割り人形の声も元宝塚の樹里咲穂さんという方が演じています。初めて観たときは違和感ありましたが、こういうものだとわかったあとは特に抵抗なく鑑賞できました。

3月22日には、この樹里咲穂さんが出演するスペシャル・イベントがありました。フジテレビの笠井信輔アナウンサーがかなり熱心な宝塚ファンだそうで、このイベント観に行ってたみたい。翌朝のとくダネ!で、世の中は東京マラソンで持ちきりだったけど私はピューロランドに行ってきましたよ的なことを言ってたそうです。

フィナーレでは、どこで拍手すればよいかがわかるように場内整理のお姉さんが拍手をしてくれるのですが、普段はなかなかそれに応じて拍手する観客が居ません。3月22日のイベント日は宝塚ファンが多かっただろうと思いますがちゃんと要所要所で的確な拍手が起こったんでしょうか。ちょっと気になります。


写真●エトワール…だっけ? キティの母(メアリーさん)がつとめます

2009年3月26日木曜日

ハローキティのくるみ割り人形・その1

付け焼き刃ながらくるみ割り人形の感想。

「ハローキティのくるみ割り人形」はピューロランド内の「メルヘンシアター」で上演中。来る4月5日が千秋楽(シアターは約1週間お休みして、翌週の4月13日に新演目「ハローキティとオズの魔法の国」が初日を迎えます)。

くるみ割りは3年弱上演したでしょうか。ピューロランドの館内にいくつかあるシアターのうち、このメルヘンシアターはキティが主役のミュージカルをずっとやっているようです。

サンリオはキャラクタのビジネスが有名ですが、ピューロランドではサンリオの辻社長原作のメルヘンがいろいろな形で実装されていて、キャラと並ぶ二枚看板と言えるくらいの大きな柱になっていることがわかります(ビジネス的にどうかは知らないけど心情的にはね)。上演中のパレード「Believe」もそうだし、4月12日千秋楽の「海のメルヘン」もそう。今秋の上演が予想されるポスト海メルの演目も「湖メル」か「街メル」ではないでしょうか。これは余談。

ピューロランドのショーはどれも起承転結が明快なストーリー、とても親しみやすい音楽、歌とダンスでできています。本家のくるみ割り人形のストーリーはさっきまで知らなかったんですがWikipedia:くるみ割り人形のあらすじで把握。なのでここではストーリー紹介は省略。Wikipediaによればピューロ版の芝居部分は第1幕第1場にほぼ相当するみたい。ピューロ版を知ってる人も「ああそういうふうに混ぜ合わせてあるのね」と面白く読めます。

写真●新しいおもちゃに興味津々のヌコさん一家

2009年3月24日火曜日

「ハローキティとオズの魔法の国」ブロガーご招待キャンペーン

サンリオピューロランドで4/13日に初日を迎える新作ミュージカル・レビュー「ハローキティとオズの魔法の国」。

ブロガー100名に4/14~4/30有効のパスポートを1枚プレゼントだそうである。行きたい。

このブログ、

  • まだ2件しか書いてない
  • その2件とも非ピューロネタ
  • しかも1カ月更新してない

が、せっかくなので応募してみる。応募のために作ったブログではないという辺りを汲んでよろしくお願いします>ピューロランドの中の人。

招待期間中に観にいって、ブログに感想を書くのが条件とのことなので、いまメルヘンシアターでやってる「ハローキティのくるみ割り人形」のレポートでも書いてみる。