10月末、「星と花の伝説」の演出にまたいくつか手直しが加わっていました。
まず、本編中で使っている楽曲をリミックスしたようです。全曲かどうかまではわかりませんでした。一番印象的だったのが、アーサー、女王様、エルザの3人の掛け合いの楽曲「アクアの泉」です。緊迫感の漂うシーンに流れる、もともとかっこいい曲ですが、ホーンセクションがバリバリと前面に出てくる、よりかっこいいミックスになっています。「フラワーフェスティバル」も、パーカッションが目立つようになった気がします。追記2011/11/11:ちょっとしたリミックスかと思ってたんですが、アクアの泉を聞きくらべてみたら旧バージョンにはそもそもホーンセクションがいなかったので結構本気のブラッシュアップをしたみたいです。
そしてカーテンコールの音楽(インスツルメンタルの「ときめく心」)の最後が4小節くらい延びてちょっと豪華になりました。カーテンコールは、照明も明るくなってバイバイしている写真が撮りやすくなったと思います。
ラストシーンにはストーリー上の変更もあります。アーサーとフローラが「星の世界」を歌い終えた後、ルルの声が聞こえてきて、ルルが無事に星の世界に行けたことがわかり、悲嘆に暮れていた女王様とエルザも安心してのハッピーエンド、というのがこれまでのラストシーンでした。
このときのルルの声がアーサーとフローラに聞こえているかどうか、これまでは微妙だったのですが、先日観に行ったらルルの声を聞いたアーサーが、ルルから託された炎の紋章を見てフローラと顔を見合わせ、「よかった!」というような表情を見せるように変わっていました。この変更は楽曲のリミックスより先に実施されていたかもしれません。
アーサーとフローラにルルは見えてないけど、声は届いています |
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