ザッツのエントリと順序が逆転してしまいますが、星と花の伝説のDVD買いました、の話。ピューロランドで12月3日に先行発売されました。シアターではついつい似たような場所に座りがちですが、プロの腕と機材と視点で撮った映像ということで、客席での観劇や自家撮りのビデオではなかなか見られない表情を間近に見られるのが新鮮でした。
たとえば誕生直後のフローラが歌う「フローラ」のシーン。シアターではこのシーンはフローラに目を奪われていまして、たまにアーサーに目をやると「なんてこった」という表情でやはりフローラに目を奪われているのに気づく、というところで止まっていたんですが、DVDを観ていてフローラの後ろで女王様がにっこりと笑顔でフローラを見守っているのが目に入り、すごく印象に残りました。その後シアターで観るときに注意してみたら、ここは女王様もエルザもほほえましくフローラを見守っているんですね。
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にっこり |
とはいえ、自分が好きで、写真撮ったりするシーンがDVDでも使われていたりするとそれはそれで嬉しかったりもします。
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ぴっ |
DVDでは、アーサーがアクアの泉のしずくをくみ取るところの間が心持ち長くなっている気がします。生舞台ではエルザおばさんが女王様に「いくら二人のためとはいえ!」と訴えるのとアーサーがしずくをくみ取るのとがほぼ同時進行ですが、それをバラしているのかな?あるいは気のせいかな?
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個人的には「お水取りのシーン」と呼んでいます |
ビデオならではの映像効果がところどころに入っていたりもします。胞子は舞台でのレーザーのキラキラもきれいですが、フローラが意識を取り戻した直後のスローモーション、星の世界に旅立つアーサーとフローラが光の中に融けていく演出はビデオならではですよね。「あ、ずるい」とか思ったりして。
特典映像Discは出演者の生の声と花の冠のPV、そしてメイキング映像が楽しめます。多くの出演者の方が「ぜひフェアリーランドシアターで生で観てほしい」とおっしゃっていたのが印象的でした。「花の冠」は、入場待ちのときフェアリーランドシアターのエントランスにある魅惑の洞窟で何度も何度も耳にしているので、PVが収録されると知ってもさほど気にとめていなかったのですが、ちゃんと聴くとこれもいい曲ですね。ひょっとして当初は舞台に組み入れられる予定だったのかなと思いました。「花の冠」を取り込んだ長尺版の星と花の伝説を観てみたいです。メイキング映像もかなり力が入っていました。通しで何度も撮るんですね。
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