2012年8月31日金曜日

某ライブ・行ってきました


5月の卒業イベントのグリーティングで、「ブログ見つけて(聴きに)来てくださいねー」と言われていた某ライブに行ってきました。約2時間、懐かしい歌あり、初めて聴く歌あり、かっこよすぎなゲストの参加あり、そして楽しいMCありであっという間でした。

公演は1日限り、マチ/ソワ各50名、即完売必至のプラチナチケットです。メールで申し込んで、取れるかどうかドキドキしながら返信を待っていましたが、間に合ったみたいで「確保できたよ」の連絡がきました。

代金を振り込んでチケットが届いてみたら結構早い整理番号でした。入場し、CDを買って、ビールを頼んでちびちび飲みながら開演を待ちます。変わった作りのライブハウスで、演奏スペースがオーケストラピットのように階段を3段くらい下りるようになっていました。客席はそこを見下ろすように、三方から取り囲んで座ります。

ちょっとした前説のような挨拶があり、しばらくして開演となりました。1曲目は「メルヘンチックなワールドへ」。某最大のショーのオープニングに使われているよく似たタイトルの楽曲のロケンロールなバージョンです。2曲目が「星がハジケた」。星がハジケたは「この人じゃないとこんな曲作れないよね」というくらい、オリジナル版を歌った二人とリスナーへの温かい目線が存分に発揮されている大好きな曲です。この2曲を生バンドの演奏で聴けただけでもう大感激でした。

MCではピューロ時代のちょっとしたエピソードもいろいろと聞けました。印象に残ったのは、かっこよすぎなゲストさんとの会話。Top the TOPのパーティタイムの曲「Free Your Mind」の歌詞をトチったという話を糸口に、実は長いことそのゲストさんは「Topにぜひ出演したい」と希望を出していて、やっと出られたときにはすごく嬉しかったこと、でも日曜のみ開催で実質月1回しか出番がなかったので(歌詞間違えたりとかで)大変だったこと、1年目はいろいろとダメ出しされてばかりで、2年目になってやっと有頂天レビュー団の仲間になれた気がする、といった内容です。自分が好きだったショーなので、エンターテイナーの方も望んで出ていた、というのは本当に聞いて嬉しい話だったりします。

ところでゲストさんは久保田利伸ファンなのでしょうか。ブログにセットリストが上がったのですが、私が聴きに行った夜の部でIt's BADを歌ってくれたところ、昼の部はIndigo Waltzだったそうです。あの難曲! 聴きたかった!

ラストは「夜を楽しまNight!のテーマ」でした。これもライブで聴くと一層すごかった。いつかホーンセクションありで聴きたいですね。「今度はホールでのライブも?!」みたいな話が出ていたので期待してます。ライブという物自体久々でしたが、バンドのメンバーもみなさんバンドマンらしい気持ちの良い方々で、「ああ、ライブの楽しみって生演奏だけじゃないんだよね」としみじみ楽しい夜でした!

お開きになって、出口でちょっとだけ話ができました。「最初の二曲からしてほんとに良かったです! あれを聴けただけででもほんとに来て良かったです」といったら「でしょ?なかなかいいでしょ?!」と言ってくれました。一緒に写真撮ろうと思えば撮れたのですが「また絶対来ますから今度にとっときます」といってさよならしてきました。ほんと、また予定を合わせてぜひ聴きに行きたいです。

2012年8月1日水曜日

「Puro D☆E AQUAプレゼンツ サマーコンサート」・行ってきました


思いだしたように積み残し分を更新したわけは、そうです、2012年3月のフラワーフェスティバルに続き、7月21日、22日にフェアリーランドシアターで開催されたイベント「Puro D☆E AQUAプレゼンツサマーコンサート」を書きたかったからです。「Puro D☆E AQUA」は先のフラワーフェスティバルでデビュー&命名となった、アーサー3人のユニットです。

冠に付いているAQUAが主役ではありますが、フェアリーランドシアターの出演者が総出で普段聴けない歌を聴かせてくれました。アーサーとフローラは両日出演、女王様とエルザさんは6人中3人がフェアリーユニスとして両日出演、あとの3人は土曜日のスペシャルゲスト、そしてルルの3人が日曜日のスペシャルゲストでした。

MCもつとめたフェアリーユニス
この曲が特に良かった、と1曲挙げるのが無理なくらいどれも素晴らしかったのですが、Somedayや星と花の伝説を作られた八幡茂さんのオリジナル楽曲「知らず知らずに」が、もちろん初めて聴く曲なのに、やはりどことなくフェアリーランドシアターの雰囲気があって、もちろん声は聴き慣れた人たちの声で、新鮮さと安心感とで面白かったです。アーサーとフローラがいつもと違う組み合わせでかわりばんこに歌ってくれました。

二階席で眺めてた私にも俺得なシーンがありました
主役のAQUAの歌は3曲聴けました。1曲目はフラワーフェスティバルでのデビュー時にも歌った「セレブレーション」。AQUAは歌もダンスもいいけど、MCのパートで、あの忙しそうな3人が集まって深夜まで練習した、みたいな話が聞けるのも楽しみだったりします。

男声ボーカルはやっぱりいいですね
AQUAの2曲目はザッツで聴いて好きになった「トロピカルジャングル」。ザッツとは別アレンジで聴けたのが良かったです。ここでフローラが衣装を替えて登場。曲は「ソング・オブ・プリンセスパール」。20年前のライブショー「プリンセスキティのシーパラダイス」で使われた楽曲だそうです。私はもちろん知らないショーです。

ソング・オブ・プリンセスパールのときの衣装

AQUA3曲目はジャケットを羽織って再登場し、新曲「Smile」を歌いました。1枚目のフェアリーユニスの写真はこのSmileで出てくる「スマイルピース」のポーズを決めてるところです。この曲、なんともテンポが心地良くて、ピューロランドらしい温かい曲でした。この曲でステージを締めて、和やかなグリーティングタイムに、という流れはとってもよかったと思います。

きけば、フローラ3人もなにやらユニットを結成したくてうずうずしだしていたりするそうです。フローラユニットのデビュー曲は何になるでしょう。普段しっとりした曲が多いので、あえてアップテンポでかわいい曲も聴いてみたいです。マイメロディつながりだと天使の大行進のオープニングの「ハッピーエンジェル」とか。

さらには2日目のゲストのルル3人もすでに「るるるーず」というユニット名まで決めてデビューをもくろんでいたりするそうです。ユニット名はむしろ「ルルル学園」とか「くしゃみ三回ルル三嬢」とかゴホゴホ。ルルユニットはサンリオの外部ショー「ハッピーフレンドクリスマス」の衣装でした。るるるーずにはぜひ、仲良しのマイメロディを歌った「君にメロメロ マイメロディ」を歌ってほしいです。いや、むしろこれもフローラユニットに歌ってもらったら楽しそうだけど。


フラワーフェスティバルは年に一度のお祭りですが、サマーコンサートも年に一度。年に一度の秋のサンクスギビングコンサートとか年に一度の冬のクリスマスコンサートとかも期待できそうで、楽しみに待ってます!

2012年7月24日火曜日

「ジュエルペット きら☆デコッ! ミュージカル ~めざせ! No.1アイドル~」・上演1カ月


更新をサボっている間に、ディスカバリーシアターでもみらいレボリューションが終演し、新しいショー「ジュエルペット きら☆デコッ! ミュージカル ~めざせ! No.1アイドル~」が始まりました。舞台は地球を救うアイドルのオーディション。ジュエルペット4人と、ともこ、ゆかりの計6人がナンバーワンアイドルの座を競います。ともこはキティ的、ゆかりはミミィ的なキャラです。実際、キティとミミィとジュエルペットの出演でも通用しそうなストーリーです。

オーディションは自己アピール→アクション審査→演技力審査→最終審査(自由演技)と進みます。最初の自己アピールの曲がすてきで、前奏のドラムが鳴り出すだけでもうわくわくです。曲調は全然違うけれど「ひみつの扉」のパッションファッションをちょっと思い出します。そして、アイドルオーディションなのでショーを通して可愛い振りが満載。

この振り付けをした人に感謝状を贈りたい
アクション審査ではともこ・ゆかりが格闘シーンを見せてくれます。ジュエルペットたちはあの体型でどうやって審査を切り抜けるのか、と思ったら「なるほど」な展開。


アクション審査を通過するのは4人。その4人は演技力審査で告白シーンに臨みます。後方通路の真ん中で立ち見しているラッキーな人はハートを射抜かれます。ゆかりの告白は鉄板ですが、観ようによってはともこの告白もいいような気がします。ここはこれからどんな個性が出てくるか、とても楽しみなシーンの一つです。また、演技力審査の結果発表直後のともこ・ゆかりの絡みも自由に演じてOKなところらしく、ここも楽しみです。

ともこの文字通り体当たりな告白
のーのじのーのじ
最終審査は演技力審査を通過した二人の決戦ですが、ちょっとしたトラブル(起承転結でいうところの「転」)があります。これはピューロランドのショーらしい解決を見ます。そして合格者発表、の後にもう一回「転」があり、エンディングです。

ストーリーに「転」が2.5回くらいある感じでちょっと入り組んでいるので、単純な起承転結に近づけるマイナーチェンジがあると予想しています。ちなみに、きらデコッ!にはひみつの扉やみらいレボリューションのような、フラッシュOKの撮影タイムがありません。デジカメの性能が良くなってフラッシュなしでも十分にきれいに撮れるようになったからなんでしょうね。

上演開始から1カ月が過ぎ、楽曲を落ち着いて聴く余裕が出てきたら、なかなかの良曲ぞろいであることもわかってきました。楽曲もストーリーも、ひみつの扉やみらいレボリューションの良さを研究して、取り入れられるところは取り入れて作り上げた感じがします。みらレボでは、エンターテイナーの二人は観客を導くガイド役でしたが、きらデコッ!の本編は基本的に芝居オンリーです。ともことゆかりの組み合わせはおそらく8種類。すでにそれぞれ個性が出てきていて、これからが楽しみです!

2012年7月23日月曜日

「CLUB KITTY」・延長熱望です


放置気味で恐縮です。更新をサボっている間に、エンターテイメントホールでは回遊型アトラクション「NEXT HELLO KITTY」の操業が終わって、今は期間限定のアトラクション「CLUB KITTY」が上演されています。対象は主にちびっこたち。ライブエンターテイナーが3人(ビート、リズム、ステップ)、「リズム感」「勇気」「仲間」をテーマに一人ずつ順番にダンスのレクチャーをしてくれて、最後にそれをみんなで踊る、という内容です。踊り終わっていちばん目立っていた子は、ステージに上がってキティたちと写真を撮ってもらえるという特典付き。最近は大人のお客さんもがんばって踊ると選ばれるようになってきたみたい。

ちびっこたち楽しそう
シンプルなショーですが、出演者の3人とDJ HELLO KITTYが30分間ステージに出ずっぱりでぐいぐい引っ張っていってくれます。これが楽しくて足繁く通っています。エンターテイナーの方々が、ほかのショーのようなメルヘンやファンタジーの登場人物としてではなく、本業であるところのダンサーの仲良し3人組役で出演している、というところがエンターテイナーのファンとしては特に嬉しいです。ディテールがチームごとにちょっとずつ違っていたり、一人ひとりの生のしゃべりが聴けるのもまた嬉しい。

ぷはー!
2012年3月17日~9月2日まで期間限定での上演なのですが、次の回遊型アトラクション「KITTY ROBOT in サンリオピューロランド」は12月スタート予定らしいので、それまでの1~2カ月でも延長してほしいところです。ショー中でThe Jackson 5のI Want You Backを使っているのでショーDVDは望み薄ですが、最後にみんなで踊る「♪パピプペディスコ♪」のサントラほしいですね。出演者全員で踊る特典映像付きとかで。

追記20120820:今日、公式サイトにてCLUB KITTYは9月4日で上演終了します、という発表がありました。当初発表より2日間だけ延びました。もう残り少ないけれどなるべくたくさん観に行って楽しんできたいと思います。

2012年6月11日月曜日

Top the TOP~有頂天なダンスコンテスト~・終演

Farewell Party 2012の日、日曜日の「昼と夜のあいだ」の時間のお楽しみだった「Top the TOP~有頂天なダンスコンテスト~」も上演終了となりました。同時間帯は当面シュガーバニーズのきっとうまくいくよ!を上演することになったみたいです。まあ自然な流れです。

こういうショー、いったい誰が考えるだろう

休日に毎日開催していたころから楽しみで、こんなエンターテインメントを体験できるところは世界中でもピューロランドくらいだろうなとつねづね思っていただけに終了は惜しいです。筆頭団長はラス回前の週に「一足先にとっぷとっぷ星に帰ります」と言って去っていきましたが、ラス回の団長は「きっとパワーアップして帰ってきます!」というようなことを言っていたので静かに熱く期待して待ちます。

2012年6月8日金曜日

卒業イベント2012・行ってきました


2012年の卒業イベントがありました。5月26日に「夜を楽しまナイト~Forever~」としてナイトが1日だけ復活、翌27日には「Puro D☆E Farewell Party 2012」と題した卒業生が主役のイベントがありました。

退園される方の名前が公表されるようになったのは一昨年くらいからのことだと思います。以前の、ある日を境にぱたっと出演者が入れ替わっていた時代に比べれば、1カ月ほどの猶予がある今のほうが気持ち的には楽ですが、それでも寂しいのには変わりないです。

Farewell Partyのグリーティングはとても全員回りきれませんでした。卒業生はやっぱり列が長くて、回れたのは3人だけ。言えることといえば、イベントが楽しかったこと、そしてこれからも応援してますよということだけなんですけどね。それだけ伝えて一緒に写真に写ってもらってきました。


そして。

19年間、お疲れ様でした。どうもありがとう
これは私が初めてピューロランドに行った日に初めて観たイルミナントの映像です。デジカメの動画機能を使って切れ切れに録画したものが残っていました。私が知っているのはこの映像の日以降、19年のうちの3分の1足らずです。その3倍もの長きにわたる活躍、本当にお疲れ様でした。グリーティングで話をすることができて、音楽活動も続けられるとのこと。ライブ情報は、「ブログ見つけてください」とのことです。はい。ずっと前から読ませていただいてます。今度行こう。

2012年4月25日水曜日

写真の色

ときどき載せている写真、たまたま普段とは別のパソコンで見たら真っ赤っかでびっくりしました。これまで無頓着でいましたが、私が使っているディスプレイは相当青みが強いようです。本当はちゃんとした測定機器など使った調整が必要らしいのですが、とりあえず応急処置として赤を強く出すようにしました。

すでにあげた写真も目に付くものをアップロードし直して行くことにします。比較用に第1弾だけ両方残してみます。

ビフォア

アフター
多少ましになっているといいのですが。現像・トリミングをやり直しているので見た目もちょっと違います。

2012年4月21日土曜日

「マイメロディの星と花の伝説」~フラワーフェスティバル~コンサート・その5


フィナーレは2曲。1曲目はアーサー3人のユニット「アクア」が歌う「セレブレーション」。ハーモニーランドのプロモーション映像でしか聴いたことないですが、それこそあの映像で何度も何度も聴いていて、明るくていい曲だなーと思っていました。フルコーラスで聴けたのが嬉しかったです。

新ユニット「アクア」です

そして最後の曲は、「夢を届けて」のスペシャルバージョン。「夢を届けて」は筆頭チームの女王様の超絶なボーカルに磨きがかかってきて、写真を撮るどころではないくらい聴き入っていますが、全員で伸びやかに歌うこのスペシャルバージョンは違った意味で感動的でした。最後に「ときめく心」の旋律が被さってくるところがすごく好きです。

おまけ

グリーティングももちろん盛況でした。30分あるとみんな余裕を持って動きますし、サイン不可だったりしたせいか列が進むのも速かった気がします。それでも全員は回りきれませんでしたが、「グリーティングではぜひこの人にこの一言だけは直接伝えよう」と考えていったことが三つくらいあって、それはちゃんと全部お話しできたのでかなり達成感ありました。これからもあんまり欲張らずにこの戦略でいこうと思います。

ゆったりしてました

最後はフェアリーロードに向かって花道を作って出演者をお見送り。ショー本編も楽しく、グリーティングも楽しく、出演者の方々もきっと楽しく歌ってくれたに違いない、と大満足のイベントでした。

フラワーフェスティバルは年に一度のお祭りだそうです。ですから来年もきっと開かれると期待しています。年に一度のサマーフェスティバルとかオータムフェスティバルとかウィンターフェスティバルとかもぜひやってほしいですが。

2012年4月20日金曜日

「マイメロディの星と花の伝説」~フラワーフェスティバル~コンサート・その4


スペシャルイベントならではの、出演者の素の声が聴けるトークコーナーやゲームコーナーもありました。逆回転イントロクイズ正解はすごい。知っている曲でしたがまったくわかりませんでした。

恒例の、席番でのプレゼント抽選コーナーもありました 

トーク本体ももちろん面白かったですが、印象に残ったのが某アーサーさんが某フローラさんに「(某フローラさんが演じるフローラの)好きなシーンはいっぱいあるんですけれど、言うと意識しちゃうかなと思って言わないんですよ」というようなことをおっしゃっていて、それに対する某フローラさんの反応も「あー確かにそれは聞かないでおきます」という感じだったことです。いち観客としては「このシーンすごく好きなんですよー」なんてことを無邪気に伝えちゃったりしそうですが、共演者ともなるとそういうところにまで神経使うんだ、と妙に感心しました。この辺のトークはライブCDにも入るはずなので楽しみです。

2012年4月19日木曜日

「マイメロディの星と花の伝説」~フラワーフェスティバル~コンサート・その3

「スターアンドフラワー・スペシャルメドレー」のコーナーは、「星と花の伝説」というタイトルにちなんで、ピューロランドでこれまで歌われた、星や花にまつわる曲のメドレーでした。私が生で聴いたことのない曲もちらほら。「この星のどこかで~二人の未来」は1番が「この星のどこかで」で2番が「二人の未来」なのかな? Somedayコンサートの定番だったんでしょうか。私は誠に残念なことにSomedayコンサートは予定が合ったことがなくて、2番の方は初めて聴きました。そしてスペシャルゲストのコロコロクリリンを迎えて「再開2」。

ここの可愛い振りは鉄板です

妖精フローレンス(「ハローキティの」が付くメルヘンシアター版)の「心の花」はThat's 2やThat's 3のメドレーでもオリジナル版を聴けますが、この日は女王様×2+ルルが生で歌ってくれました。めったに聴けない曲を聴けるのも楽しみだけど、よく知られた名曲をライブで聴けるのもいいですね。

メドレーの締めはSomedayIIIのエンディング曲「築こう平和な世界」でした。この曲、一緒に歌っちゃうくらい好きでしたが、星と花の伝説が聞き応えのある楽曲ぞろいなせいか、Someday IIIは終わってからまだ1年しかたたってないのかと意外なくらい遠い昔のように思えます。

2012年4月18日水曜日

「マイメロディの星と花の伝説」~フラワーフェスティバル~コンサート・その2


開演のMCをはさんで、本編はいきなり待望のシャッフルコーナーでした。「星と花の伝説が始まってもうすぐ1年、そろそろ持ち歌以外の曲を歌いたいという出演者もちらほらいまして…」みたいな説明でした。なんだ、みんな歌いたいのかーとちょっと安心。

シャッフルコーナーの一曲目はフローラ3人とマイメロディが歌う「花の冠」。これが初っぱなからとにかく良かったです。「花の冠」は、イメージソングと言うことになっていますが、本来フローラが歌うはずだった幻の劇中歌だと思います。普段舞台では聴けないこともあってプレミア感ありありでした。最初、「シャッフルコーナー」というのが頭にあったのでだれかが替わるならエルザさんに歌ってほしいな、なんて思っていたのですが、実際に聴いてみてやっぱりフローラが歌ってこそだなーと思いました。

豪華豪華

フローラとマイメロディが花の冠を編むシーンは、幸せいっぱいのシーンのはずなのに、実際の舞台では女王様とエルザさんの不穏な会話の傍で同時進行します。後半部分の「ご覧ください」はとても優しい歌で私も大好きなのですが、悲壮な雰囲気があります。すべてを具体的に説明し尽くすばかりが表現ではないのは承知していますが、いつか星と花の伝説のスペシャルイベントとしてでも、フローラがマイメロディと一緒に「花の冠」を歌うシーンを取り入れた、長尺版の星花をぜひ観たいです。前後関係を考えると、おいそれと「ここに一曲挿入」とはいかないのでしょうけれど、そこはそれ、プロの仕事で何とか。


2012年4月17日火曜日

「マイメロディの星と花の伝説」~フラワーフェスティバル~コンサート・その1


2012年3月3日と4日に開催された、星と花の伝説のスペシャルイベント、フラワーフェスティバルコンサート行ってきました。遅ればせながら。

チケットは前売りを開始してすぐに売り切れ、ステージが見えづらい席が追加で売りに出されたほどの人気でした。その追加席もすぐに売り切れたみたいです。初のイベントということもありますが、そもそも普段からの人気が底力となっているんでしょうね。

フェアリーロードには朝から物販コーナーが出てました。私の目当ては星と花の伝説のソングCD。無事に購入しました。併せて、二日分のイベントを録音したライブCDの予約受付もしていたのでそれも申し込んできました。

当日は17:45開場、18:00開演。17:55から前説が始まるとのことだったので、のんびりせずにシアターに入り、席に着きます。3人のルルがあちこちから出てきて客席を回ってきました。「フラワーフェスティバル」でオープニングでした。

2012年2月14日火曜日

ザッツ3再演へ


ピューロランドのエントランスにあるスタンドのチラシをもらってきたら、That's Sanrio☆Entertainment!! 3のお知らせが載っていました。4月28日上演だそうです。

このキャスティングでの上演は最後でしょうから、オズに出演されていて今期限りで退園される方の実質的な卒業イベントという位置づけも併せ持つことになりそうです。寂しい季節がまたやってきます。

2012年2月13日月曜日

「マイメロディの星と花の伝説」スペシャルイベント・詳細発表


星花のDVD、先行発売のイベントらしきものといえば先着100名限定でブロマイドプレゼントがあっただけだったのですが、同日サンリオのWebサイトに「フラワーフェスティバル」なるDVD発売記念イベントが開催されることが発表されました。2012年3月3日と3月4日。詳細は年明け1月中旬以降とのことでわくわくしながら待っていました。そして1月29日についに公式サイトに詳細が載りました。

やっぱり歌と音楽が主体でトークコーナー付き、な感じのイベントになるようです。期待通り。

中でもいちばん嬉しかったのは
★今演じている役以外の歌に挑戦!・・・『星花ソング シャッフルコーナー』!
です。

星と花の伝説のDVDには、抽選でこのイベント(3月3日のほう)に5組10名招待、という特典があったのですが、その応募フォームに「このイベントで、出演者に聞いてみたいことがあったら教えてください」という項目がありました。長考の末、「もし、カバーバージョンのサントラを出すことになって、持ち歌以外にもう1曲歌うことになったらどの曲を歌いたいですか?」みたいなことを書いておきました。

要するに「持ち歌じゃないのを歌ってほしい」と直截な表現でリクエストするのは失礼かなと思ってオブラートに包んで書いたのですが、だいたいそれがかなった格好です。他の人からも似たようなリクエストが多かったのかもしれませんね。

全員に好きなのを一曲ずつ歌ってもらうと時間が足りなさそうですから、コーラスになるのかなと予想しています。私がぜひ聴きたいのは、フローラの「ごらんください」、エルザの「花の冠」。ですが、意外性というか「ありえなさ」みたいなもので考えると、フローラの「夢を届けて」とか、アーサーの「いつか届く」とかかなぁとも思います。

物販ブースではソングCDも売るようで楽しみです! さすがにカバーバージョンはないでしょうけど。

2012年2月12日日曜日

「マイメロディの星と花の伝説」DVD発売・買いました


ザッツのエントリと順序が逆転してしまいますが、星と花の伝説のDVD買いました、の話。ピューロランドで12月3日に先行発売されました。シアターではついつい似たような場所に座りがちですが、プロの腕と機材と視点で撮った映像ということで、客席での観劇や自家撮りのビデオではなかなか見られない表情を間近に見られるのが新鮮でした。

たとえば誕生直後のフローラが歌う「フローラ」のシーン。シアターではこのシーンはフローラに目を奪われていまして、たまにアーサーに目をやると「なんてこった」という表情でやはりフローラに目を奪われているのに気づく、というところで止まっていたんですが、DVDを観ていてフローラの後ろで女王様がにっこりと笑顔でフローラを見守っているのが目に入り、すごく印象に残りました。その後シアターで観るときに注意してみたら、ここは女王様もエルザもほほえましくフローラを見守っているんですね。

にっこり

とはいえ、自分が好きで、写真撮ったりするシーンがDVDでも使われていたりするとそれはそれで嬉しかったりもします。

ぴっ
DVDでは、アーサーがアクアの泉のしずくをくみ取るところの間が心持ち長くなっている気がします。生舞台ではエルザおばさんが女王様に「いくら二人のためとはいえ!」と訴えるのとアーサーがしずくをくみ取るのとがほぼ同時進行ですが、それをバラしているのかな?あるいは気のせいかな?

個人的には「お水取りのシーン」と呼んでいます
ビデオならではの映像効果がところどころに入っていたりもします。胞子は舞台でのレーザーのキラキラもきれいですが、フローラが意識を取り戻した直後のスローモーション、星の世界に旅立つアーサーとフローラが光の中に融けていく演出はビデオならではですよね。「あ、ずるい」とか思ったりして。

特典映像Discは出演者の生の声と花の冠のPV、そしてメイキング映像が楽しめます。多くの出演者の方が「ぜひフェアリーランドシアターで生で観てほしい」とおっしゃっていたのが印象的でした。「花の冠」は、入場待ちのときフェアリーランドシアターのエントランスにある魅惑の洞窟で何度も何度も耳にしているので、PVが収録されると知ってもさほど気にとめていなかったのですが、ちゃんと聴くとこれもいい曲ですね。ひょっとして当初は舞台に組み入れられる予定だったのかなと思いました。「花の冠」を取り込んだ長尺版の星と花の伝説を観てみたいです。メイキング映像もかなり力が入っていました。通しで何度も撮るんですね。

2012年2月8日水曜日

「That's Sanrio☆Entertainment!! 3」観てきました・その3

第3部はThat's2と同じ曲順でした。細かな点でブラッシュアップがあったのかもしれませんが。サンダーラッツのテーマは毎度賑やかです。第1部のトロピカルジャングルと同じくらいこの演目も好きです。

「魅惑の深海パーティ」的なのりです

60年代な感じの衣装、大きなリボン、ポニーテールがかわいい
ダンスもボーカルも素敵な「きっと、いつか…」。この曲は、エンターテイメントホールで上演していた「海のメルヘン」のイメージソングでした。劇中で歌われる曲ではなくて、入場待ちか幕が下りた後かにホール内に低音量で流れる曲だったと思います。なので、特に気にもとめず、何となくいい曲だなと思っていた程度だったのですが、こうして生歌・ダンス付きで観せられると、ピューロランドのエンタテインメントはほんとに良質だなとあらためて思います。

目をつぶってもきれいだし
目を開けててもきれいだし
シルエットでもきれいだし
打って変わって、男性がダンディに踊るI GOT RHYTHM。ピューロランドではまれな、大人数の男性ダンサーだけの演目です。

かっけーです
そしてグランドフィナーレ。ムーンライトドリームはパレードの前説ビデオ(Believe Information)でちょっとだけ流れますが、ザッツのおかげでムーンライトドリームを生で聴くと「ああ今年も暮れるなぁ」と思うようになりました。

ばいばーい

アンコールは「胸一杯の愛を」。12月29日と30日は、日替わりゲストの方も登場してくれました。そして恒例のグリーティングです。私はグリーティング自体は結構苦手なんですが、わいわいがやがやとみんな楽しそうなあの雰囲気が大好きです。

グリーティング後は知恵の木ステージ前で「たくさんのありがとう」を歌ってお開きとなります。総立ちかつ至近距離でエンターテイナーの方々と一緒に歌う、という機会は、ありそうでほかにはない状況で新鮮です。また、メルヘンシアターに伸びた花道でお見送りするのも楽しいです。お疲れ様でした。


昨年と一昨年のザッツは、「再演が早くも決定しました」という感じで3月まで矢継ぎ早に再演、再々演があったのですが、今年はまだアナウンスがありません。It's Show Time!!(2月25日)があったり、星と花の伝説のスペシャルイベント(3月3日と3月4日)があったりするせいでしょうか。2月の再演はもうなさそうですが、なんとか3月中に今回のキャスティングでの再演を観たいもんです。

2012年2月4日土曜日

「That's Sanrio☆Entertainment!! 3」観てきました・その2

MCの挨拶をはさんで続く第2部は20周年記念メドレーです。リアルタイムで私が知っているのは後ろの3曲(メルヘンシアター版フローレンスの「心の花」、イルミナントの「宇宙はメリーゴーランド」、Believeの「想い出してごらん」)くらいですが、昨年のビデオを繰り返し観ているのでほかの曲も結構口パクで歌えたりしました。
メルヘン系じゃないSF系のファンタジーもいいですよね
Believe(想い出してごらん)はパレードに出ている方々がそれぞれ実際のパレードで演じている役で出演します。パレード本番のときはもっとずっと近くで踊ってくれて、それがピューロランドのショーのいいところだったりするのですが、こうしてきれいな背景をしょってたくさんの人が踊っているのを観られるのも違った良さがあります。

オリジナルは夜空のイメージだけどザッツでは星空のイメージ
第2部が終わって第3部のグランドフィナーレ前には日替わりバラエティコーナーがありました。12/29はIt's Show Time!!で昨秋デビューしたユニットK・I・T、D-RAYS、GLIDEのパフォーマンス。12/30はエンターテイメントホールで上演していたメルヘンシリーズの主人公が懐かしのナンバーを歌ってくれました。12/31は演目対抗のゲームでした。年明けの1/9は出演者直筆年賀状プレゼントの抽選会でした。

つづく。

2012年2月3日金曜日

「That's Sanrio☆Entertainment!! 3」観てきました・その1

3シーズン目となったレビューショー「That's Sanrio☆Entertainment!!3」、忙しい時期ではありましたが何とかやりくりして行ってきました。もう2月ですが。

当日の開場前、物販ブースで昨年に引き続きThat's3のライブDVDの予約を受け付けていました。もちろん即予約です。こうなると、初年度版That'sの公式DVDがないのが惜しいですが、やっぱり版権的に難しいんでしょうね。初年度版は自家撮りのビデオを大切に観ることにします。

ショーのプログラム構成は昨年度のThat's 2とほぼ同じで、各部ちょっとずつ楽曲の入れ替えがありました。オープニングは去年と同じ「NEW HOPE」で、キティズパラダイスへのつなぎも一緒です。

やっほーやっほー
第1部に新しく組み入れられたのが「虹色のパーティ」と「イマジネーション(「シナモンのひみつの扉」のメインテーマ」)。そのため、オープニング後半に登場する方の衣装が一部ひみつの扉のものに変更されています。

なつかしいなー
チケット受付のときに曲目リストを渡されていたので、始まる前からこの2曲をやることはわかっていましたが、始まってみると本当に懐かしくなりました。虹色のパーティはフィナーレのレビューが素敵なショーで、ザッツでもあれをぜひ見たかったですが、たっぷり5分くらい続くのでバランス的に収まらないんでしょうね。「ちゃちゃちゃちゃ」なテーマ曲に乗せてエディ&エミィとキキララが出てくるのを迎える感じの内容でした。

そしてイマジネーション。オリジナルより男性が1人多い、女性5人、男性2人でのイマジネーションでした。以前にも書いたように私は「ひみつの扉」の大ファンだったので、この曲が入ったのは特に嬉しかったです。

優しい風!白い雲!
ひみつの扉に出ていた方が踊っているのは懐かしく、出ていなかった方が踊っているのは新鮮でした。欲をいえば終盤のレストランの衣装で観たかったかな。

もう一曲、新しいナンバーを挟んで第1部の締めは去年と同じトロピカルジャングル。

やっぱりこのナンバーはかっこいいです
つづく。

2012年1月9日月曜日

Believe over Christmas


楽しかったBelieve in Christmas。12月26日からパレードはなにごともなかったかのように通常版のBelieveに戻りま…せんでした。フロートが入場してくるときにかかる「Welcome to this world of dream」の後半、イルミネーションの演出が通常版Believeでも引き続き使われていました。

満足に撮れないうちにクリスマスを過ぎてしまっていたので、定番化は嬉しいです。駅に掲示されている交通広告もBelieveが全面に出ていて、「イルミネーションをより華やかに。」というコピーが付いていました。マジカル☆ライツもしばらく続くようですし、ピューロランドとしてイルミネーションを押していくんでしょうか。

さすがにクリスマスっぽいオーナメントはなくなってます

2012年1月7日土曜日

Believe in Christmas 2011


1カ月半の期間限定で、始まったと思ったらあっという間に終わってしまうBelieve in Christmas。年が明けてしまいましたが、遅ればせながら。

Believe in Christmasは4シーズン目。ちょこっ、ちょこっと毎年どこかしら変更されています。今年の変更はまずオープニング。主人公がひとしきり踊ったあと、クリスマスの妖精たちが出てきます。昨シーズンまでは4人いる苺が4人とも知恵の木ステージ前に出てきていたのですが、2011年版は2人が知恵の木ステージ前に、あとの2人はその真裏のフェアリーランドシアター側に出てくるようになりました。燭台(通常版Believeのジェリーフィッシュに相当)が平日限定になってしまったせいで、分布をならしたんだと思います。

そして大きな変更がイルミネーションの追加です。フロートが全部出てきて一時停止し、キャラクタたちを紹介したあと、主人公たちがフロートに乗り込みます。そのタイミングで照明が青白く暗いものに切り替わり、フロートの豆電球が点灯します。去年までは通常版Believeと同じ赤みの強い照明でした。今シーズン初めて観たときは、きれいさに声も出ずぽかーんと眺めてました。

これはきれい

ピューロビレッジ内のデコレーションもちょっと追加されました。階段の青いライン状の照明はたぶん11月11日の初日からありましたが、11月末になって知恵の木の周りにハートの照明がたくさん付き、外周のバルコニーや階段の手すりにある街路灯のような照明にもちらちらとした豆電球がたくさん被せられています。パレードのときに点灯するほか12月10日に始まったイルミネーションショー「ハローキティのマジカル☆ライツ」でも使われています。

マジカル☆ライツ。クリパレ後もしばらくやるみたいです