2010年6月19日土曜日

シナモンの「ひみつの扉」・スペシャルイベント

2010年6月6日に開催された「『シナモンのひみつの扉』ありがとうスペシャルイベント!」。シナモンが「わけもなく飛び回っちゃ」う、おなじみのオープニングで幕開けです。ショーのときには手ぶらで飛びますが、この日だけはお礼のメッセージが書かれたプレートを持っていました。

それを「なるほどねー」などとほほえましく観ていたのですが、いったん溶暗して歌が始まったところで大きなサプライズ。「え? いつもと違う」と思ってから、それが生の女声デュエットであることに気づくのに3秒くらい。数え切れないくらい聴いて聴き慣れた曲の、初めて聴く極上ライブ版でした。

もともと、引き込まれるような旋律を持ったこの序曲の役割は、観ている人を次の「イマジネーション」の世界に連れて行くこと。私はこの極上版のオープニングで完全に別世界に連れて行かれた気がします。今でもあの後の一時間半が夢のようです。いつかまた聴かせてほしいです。

イベント本編は出演者紹介やクイズ、ゲームなど。ひみつの扉は生のせりふがないショーなのでプレミアム感いっぱいでした。最後はショーのエンディングと同じ、夢をひとつに(のショートバージョン)をみんなで歌って踊ってお開きとなりました。

少しの待ち時間のあとグリーティングタイムです。That's Sanrio☆Entertainment!!の初演(2009年12月)のときのように、出演者の方々が知恵の木の周りにぐるりと立って待っていて、思い思いに好きな人のところにいって直接話をしたり一緒に写真を撮ったりできました。

時間もそこそこ余裕があって、一人二人並んだらもう時間切れ、みたいなことはありませんでした。それでもやっぱり、考えてきたことの半分も伝えられず。グリーティングがあるよ、というアナウンスが出てからずっといろいろと考えていたのですが。

本日千秋楽


そのひみつの扉も、今日2010年6月9日が千秋楽です。これを書いている時点であと2回の上演を残すのみ。ほぼ6年間、上演回数は7000くらいでしょうか。スペシャルイベントも終わったし普通の平日なのできっと淡々と終わるんでしょう。

大好きなショーだったので心底名残惜しいですが、新しいことを始めるためにはなにかを終わらせないといけませんからね。ひみつの扉にかかわったすべての方へ、お疲れ様でした! どうもありがとう! 6月26日に始まる新演目には、いまいろいろな人が全力で取り組んでくれていることと思います。楽しみにしていますよ!

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