2011年11月25日金曜日

A LONG-EXPECTED BD(待ちに待ったLOTR EE BD)


今日はもう一本、ピューロネタを離れたお買い物ネタです。

チデジカに乗り遅れ、11月に入るまで縦横比4:3のブラウン管テレビでデジアナ変換された放送を観ていましたが、ようやく重い腰を上げてブルーレイディスクプレーヤ内蔵の地デジ対応テレビを購入しました。

せっかくブルーレイ観られるようになったから何かBDソフトを買おうと思ったら、なんとド本命が発売間近! ロード・オブ・ザ・リング三部作のスペシャルエクステンデッドエディションです。

劇場で広く公開されたのと同じ尺の「コレクターズエディション」は昨夏に出ていたそうですが、BDプレーヤを持っていなかったのでまるっとスルーしていました。それに、LoTR好きとしてはコレクターズエディションではなくて、尺の長いスペシャルエクステンデッドエディションを観たいわけです(各部40分くらいずつ、つまり3部作通じて2時間くらい長いんです)。

さっそく注文しようと思ったら、何とお値段2万8000円。日本のアマゾンで2万円ちょっと。調べてみると米国版は定価120ドルほどで、Amazon.comで買うと78ドル。Blu-rayソフトは日米で地域コードが同じなのでUS版でも問題なく再生できるはず、ということで米国版を米Amazonに注文しました。米国版はExtended Editionと呼ぶみたい。円高のおかげで、送料込みで7000円ほどでした。米国版に日本語の字幕/音声は入っていませんが、まあよく知った映画なので何とかなるだろうということで。そして、
じゃーん
日本語版の発売前日の11月24日に届きました! 各部本編がBD2枚組の計6枚。これに特典映像のDVDが9枚付いて、なんとディスク15枚組です。はぁはぁ。

なお、DVDソフトの地域コードはBDとは違って日米で異なるので、特典映像DVDの方は通常のDVDプレーヤでは再生できません。それにしても見終わるのはいつのことやら。

無料開放デー!


12月7日はピューロランドの開館記念日&いちごの王様の誕生日。毎年ちょっとしたイベントがあります。去年は開館20周年記念のセレモニーがありました。今年は何と入場料・アトラクション観覧料無料の無料開放デーを9:00~20:00で実施するとのこと。64キャラのグリーティング、キャラクター作者の無料サイン会、そして先着2500人に記念品のプレゼントがあるみたいです。追記20111201:当初の内容からちょっと変更されて、無料サイン会の代わりにイラストプレゼントになったみたいです。その場で描いてもらうのはもともと時間的に無理そうな気がしていましたが作者の人たちは来られなくなっちゃったんでしょうか。

行きたいけど師走の普通の水曜日なんですよね。ちょっと厳しい。

2011年11月18日金曜日

ザッツとバラいこ!


11月17日夜、ピューロランド公式サイトのイベントカレンダーに、That's Sanrio☆Entertainmentとバラエティ→でいこう!スペシャルが掲載されました! ザッツが去年と同じ12/29~31の三夜連続。バラいこスペシャルは年明けてから2012年1月28日・29日の二夜連続。詳細はまだ何も載っていませんが、日付がわかれば予定を立てられます!

ナイトの後継企画みたいなのはないのかなーとか、星と花の伝説のDVD発売絡めたイベントはないのかなーとか、少なくとも12月7日の開館記念日にもなんかあるはずだよねーとか、もう一押し何かありそうなのでそれも楽しみにしてます。

2011年11月11日金曜日

マイメロディの星と花の伝説(10)・第1.5次マイナーチェンジその2


星と花の伝説で、新しい発見がもう1個ありました。

ラストシーン、ルルが登場して物語が大団円を迎えたあと、ルル、アーサー、フローラの照明が落ちるのと入れ替わりに、メロディの頭上の星空でこの3人の星が並んで光り出します。これまでは、ただ三人と入れ替わりに三つ星が光り出す演出で、空は星空のまま、マイメロディはスポットライトを浴びたままだったのですが、いったんスポットライトも星空も消えて、まっ暗闇に三つ星だけがきらりと浮かび上がるようになりました。

左からルル、アーサー、フローラ
これまでは「あー、光ってるなー」くらいの気持ちで眺めていたのに、暗くなった夜空に星が三つだけ浮かぶのを見たらハッとしました。言葉にするとわずかな違いなんですが、効果はてきめんです。

2011年11月1日火曜日

マイメロディの星と花の伝説(9)・第1.5次マイナーチェンジ


10月末、「星と花の伝説」の演出にまたいくつか手直しが加わっていました。

まず、本編中で使っている楽曲をリミックスしたようです。全曲かどうかまではわかりませんでした。一番印象的だったのが、アーサー、女王様、エルザの3人の掛け合いの楽曲「アクアの泉」です。緊迫感の漂うシーンに流れる、もともとかっこいい曲ですが、ホーンセクションがバリバリと前面に出てくる、よりかっこいいミックスになっています。「フラワーフェスティバル」も、パーカッションが目立つようになった気がします。追記2011/11/11:ちょっとしたリミックスかと思ってたんですが、アクアの泉を聞きくらべてみたら旧バージョンにはそもそもホーンセクションがいなかったので結構本気のブラッシュアップをしたみたいです。

そしてカーテンコールの音楽(インスツルメンタルの「ときめく心」)の最後が4小節くらい延びてちょっと豪華になりました。カーテンコールは、照明も明るくなってバイバイしている写真が撮りやすくなったと思います。

ラストシーンにはストーリー上の変更もあります。アーサーとフローラが「星の世界」を歌い終えた後、ルルの声が聞こえてきて、ルルが無事に星の世界に行けたことがわかり、悲嘆に暮れていた女王様とエルザも安心してのハッピーエンド、というのがこれまでのラストシーンでした。

このときのルルの声がアーサーとフローラに聞こえているかどうか、これまでは微妙だったのですが、先日観に行ったらルルの声を聞いたアーサーが、ルルから託された炎の紋章を見てフローラと顔を見合わせ、「よかった!」というような表情を見せるように変わっていました。この変更は楽曲のリミックスより先に実施されていたかもしれません。

アーサーとフローラにルルは見えてないけど、声は届いています
ストーリー運びだけを見れば従来のラストシーンのほうが筋が通っていたと思いますが、新しい演出のほうが視線の移動が少なく、ずっとわかりやすくなったと思います。

2011年10月27日木曜日

マイメロディの星と花の伝説(8)・DVD発売へ!

「星と花の伝説」のDVD発売が決まったようです。すでにいくつかの通販サイトが予約を受け始めています。先日のマイナーチェンジは、きっとこのDVD発売に当たってのブラッシュアップだったんですね。

発売予定は2011年12月20日。通常のフェアリーランドシアターでは観られない選抜チームが出演するとのこと。

アーサーが!

フローラが!
女王様が!
このエルザと!
そしてこのルルと!
メロディもね! このシーンのフローラの表情大好き
もうどこから見ても納得のキャスティングです。喜びのあまり、いつもより写真大きめ。

公式DVDは一般の発売日より1カ月くらい先行してピューロランドで限定販売されることが多いので、今回も11月には手に入るかな? 願わくば先行発売開始にあわせたスペシャルイベントなどあったらいいなぁと思っています。パッケージはDVD2枚組で特典映像が満載されている様子。ピューロでの先行発売限定の特典もあると嬉しいです。

それにしてもこのキャスティング、ぜひ生で観たい!

2011年9月21日水曜日

マイメロディの星と花の伝説(7)・第1次マイナーチェンジ


9月に入って、星と花の伝説の演出が一部変更されたみたいです。

私が気づいたのは、湖の花を採ってくるのを忘れたアーサーが、エルザおばさんに詰め寄られるシーンです。アーサーはこのときあたふたしながら上手の端の方まで逃げていって、最前の椅子席の前を通ってフローラのところに戻ってきていたのですが、端まで行かずに小回りコースで戻るようになりました。このときステージの上でルルとフローラとメロディが湖の花について会話しているので、大回りだと観客の視線の移動が大きくなり過ぎちゃって話が見えづらくなるせい、なのかなと勝手に思っています。

ささいといえばささいな変更なんですが、大回りコースを採っていたときは、アーサーがエルザおばさんの気をそらそうとして「あっ、あれはなんだ!」と上を指さすことがありました。そのとき上手のバルコニーで立ち見をしていると、「ほえ?」と見上げたエルザおばさんと目があって、手を振ってくれたりしました。バルコニー席のひそかな楽しみだったんですがそれがなくなっちゃいました。

ほかにも、ステージ上での立ち位置が変わったシーンなどいくつか変更があるみたいですが果たして気づけるかどうか。

2011年9月14日水曜日

Puro D☆E Presents・It's Show Time!!


あー夏休みも終わっちゃうなという8月30日のこと。公式サイトに謎のイベントの案内が掲載されました。「Puro D☆E Presents・It's Show Time!!」。すでに2回の上演予定が発表されています。10月2日と11月26日という中2カ月の日程がまず謎。内容も、「男性ユニット」「女性ユニット」「キャラクターソング」「MC」がデビューするらしいことしかわかりません。

モンハンイベントのためにしばらく開催のなかった「バラエティ→でいこう!」は、9月3日の9月4日のスペシャルイベントを経て9月17日から一部レギュラーメンバーを入れ替えて再開することになりました。ということは、It'sとは今春ファイナルとなったNight!の後継的なショーなのでしょうか。

私の願望混じりの勝手な予想は、「That'sのパレードダンサー版」がIt'sになるのではないか、というもの。2年目となったThat's 2は、初年度のThat'sより少しパレードダンサーの方が多く出演されましたが、やはりメルへンシアター所属の方が中心でした。That'sはもうチケットが売りきれるほどの人気ですから、いっそメルヘンのザッツ、パレードのイッツで行ってくれないかなと。

そしてそして、年末のスペシャルイベントは「ザッツ+イッツ」の特別企画として2時間くらいの3部構成くらいの大イベントをやってくれたりしたら素敵。あとはバラいこスペシャルと、まだ明らかになっていないNight!の後継企画の3本だてで2011年末を乗り切る、とかだとさらに素敵です。

そのイッツ、今週の土曜、9月17日にチケット発売なのですが、いまだにキャストは公表されていません。楽しみに待ってます!

追記:この記事を公開してすぐ、公式サイトに案内ページが公開されました。キャスティングを見る限り、「パレードのイッツ」となりそうな、そしてまだ見ぬNight!の後継企画もありそうな感じです。年末に向かって楽しみが増えました!

Welcome back・虹

週末、ピューロランドに行ったら、ずーっと消えたままになっていたファサードの虹が復活していました。

尖塔の照明はノーマルバージョンでした
日が短くなってるので週末の18時閉園までいれば結構きれいに見えます。夏休みの消灯期間中はみんなそそくさとピューロランドを後にする感じでしたが、この日は後ろを振り返って記念撮影をしている家族連れの方がたくさんいました。


2011年8月4日木曜日

マイメロディの星と花の伝説(6)・女王様

妖精の女王様。名前は出てきません(恐れ多くも女王陛下ですから至極当然)。気品にあふれ、厳しく強い女王様です。
女王様!
珠玉のナンバー揃いの星と花の伝説、アーサーとフローラを見送った女王様が歌う「夢を届けて」もすてきな歌です。厳しい女王様が最後になって奥底に秘めていた優しい心でアーサーとフローラの未来を祝福して歌います…というふうに最初は思っていました。

三拍子の雄大なアリアです
が、歌詞をちゃんと聴くと、“大切な命”を捨てたルルの“小さな夢”が、アーサーとフローラのいる星の世界まで届くようにと願う、女王様の悲痛な祈りの歌だということがわかります。歌が「夢を届けて」からアーサーとフローラの「星の世界」に移ったとき、アーサーとフローラの方に気を取られると、そこで単純に「ああ、よかった」なんて思ってしまいますが、女王様とエルザおばさんは、実はそのときもまだ悲しそうな面持ちのままでいます。真のハッピーエンドはその後。

依然深い悲しみの中にある女王様とエルザおばさん
何度かフェアリーランドシアターに足を運んで、このシーンで(アーサーとフローラではなく)この二人の様子を観る余裕ができて初めて、「星の世界」の後のラストシーンの意味をきちんと理解できました。

このエンディングへの展開を踏まえて全体をさらによく観ると、序盤のルルのせりふや「いつか届く」の歌詞もこのラストシーンにつながる伏線になっていることがわかります。これらが心の中で一本につながって、「ああこれはルルのストーリーなんだ」と気づいたときには震えました。SomedayIIの主人公がニコルとマリアでありながらアレグロの成長を描くストーリーであったように。

まだ星と花の伝説の上演が始まって1カ月。これからも新しい発見があれば何か書いていきたいと思います。

2011年8月3日水曜日

マイメロディの星と花の伝説(5)・エルザ

エルザおばさんは女王様に永年仕える侍女、なのかな。ルルやマイメロディとも大の仲良し。なんの妖精かは不明です。星と花の伝説の楽曲はSomeday以上の粒ぞろいだと思います。生歌を聴けることはフェアリーランドシアターのかなり大きな楽しみなので、これは非常に嬉しい。しかも星と花の伝説は全員にソロがあります。

フラワーフェスティバール♪
アーサーがアクアの泉のしずくを採りに行くシーンの曲は、アーサーと女王様とエルザの掛け合い。実にかっこいいです。掟破りを頑として許さない女王様の様子を見かねたエルザおばさんが「二人は星の世界へ!」と叫ぶように歌うところが私的には一番しびれる聴きどころです。

そしてエルザのソロ。「ご覧ください」は、ストーリー上はちょっとしたアクセント的な位置づけなのですが、メロディラインがとても優しくて、一番気に入っている曲です。フローラとマイメロディが花の冠を編むのを見守りながら、女王に向かって歌います。はじめ、このシーンではフローラとマイメロディの様子に見入ってしまって、エルザの歌はうわの空で聴いていたんですが、録音を聴き返したら一発で好きになりました。

これは名曲です
いつか「星と花の伝説コンサート」みたいなスペシャルイベントがあったら、エルザ役を演じていない人にもぜひカバーしてみてほしい曲です。もし楽曲CDを出すならボーナストラックにこの曲のカバーバージョン全員分を入れてほしいくらい。

2011年8月2日火曜日

マイメロディの星と花の伝説(4)・ルル

物語の主人公はもちろんアーサーとフローラですが、話を引っ張っていくのは星の世界にあこがれる火の妖精ルルです。

フラワーフェスティバルの夜のシーンはルルのソロ。この「いつか届く」はロック調の明るい曲で、ステージを所狭しと動き回って踊ります。サビの部分は楽しくまねできる振りが付いていて、アーサーとフローラも途中から一緒にその振りで踊り出します。もちろん観ているこちらも踊ってOK。アーサーとエルザは客席の方まで来て踊ってくれます。ピューロランドのミュージカルショーならではの楽しみですよね。

明るいけどフラワーフェスティバルの夜のシーンです
ルルの命がけの助けでアーサーは檻を脱出します。そしてこのルルの献身的な行動が、後で厳格な女王様の心を大きく動かすことになります。

炎の紋章の威力で檻を破ります

星と花の伝説はSomeday II/Someday IIIに比べるとずいぶん写真を撮りやすい気がしますが、このシーンはたぶん最後までちゃんと撮れないんだろうと思います。

2011年8月1日月曜日

マイメロディの星と花の伝説(3)・アーサー

アーサーは永遠の命を持つ水の妖精。これまでずっと、気楽に楽しく生きてきた感じです。そのアーサーを変えるのがフローラとの出会い。フローラの素敵な登場シーン、ちょっとよそ見をして暗がりに視線を移すと、アーサーが「もうフローラしか見えない」といった風情で目を奪われているのを見られます。

でも恋に落ちただけのアーサーはまだどちらかといえばお気楽なまま。

バック・トゥ・ザ・f(ry
そのアーサーがフローラの運命を知って豹変します。余談ですが、あれはフローラにとってすごく残酷なシーンですよね。ルルに「そんなの絶対ダメだよ!」と言われて戸惑うフローラがもう…。邪悪な存在が出てこないこの物語で、アーサーが戦う相手は時間です。女王様の差し金によってメビウスの丘で足止めを食い、火の妖精ルルの助け(T_T)で森に帰ってきますが…

フローラは運命のままに
以下次号。

2011年7月31日日曜日

マイメロディの星と花の伝説(2)・フローラ

物語の主人公は水の妖精アーサーと花の妖精フローラ。フローラは100年に1度咲く花と一緒に生まれます。この1カ月の間に3チームとも観られましたが、筆頭に来る人が理由もなく筆頭にいるのではないことが、この登場シーンを観るだけでわかります。

ぱっと花開く感じの誕生シーンと、それに続くシーンで嬉しくて楽しみでしかたない! と、生まれた喜びを歌い踊るはつらつとしたテンションが素晴らしいです。

目覚めるんじゃなくて、ぱっと花開く感じ
SomedayIIIのときは、出演者の違いは個性の範疇だなとおもって観ていたんですが、星と花の伝説のこのシーンは違いが際立って見えます。きっと、じっくりと歌い上げるのとは違った難しさがあるんでしょうね。その影響もあってかこの後のシーンも、花の冠を編むシーンが本当にかわいく楽しそうだったり

楽しそう
日が陰ってきてからは本当に具合が悪そうだったり

具合悪そう
全然違って見えます。ということで筆頭チームに敬意を表して、この後の写真も筆頭チーム縛りで参ります。

2011年7月30日土曜日

マイメロディの星と花の伝説(1)・観てきました

2011年6月25日に一般公開となった、フェアリーランドシアターの新演目「マイメロディの星と花の伝説」、何度もリピートして楽しく観てます。

6月23日の株主総会に合わせた招待操業日には、株主向けのプレ上演とマスコミ向けの公開ゲネプロがありました。公開ゲネプロに、オズや海のメルへンのようなブロガー招待企画はありませんでした。ただ、嵐の妖精役で声の出演をしている末吉秀太さんのファンクラブ会員の招待があったみたいです。翌6月24日も、ショースケジュールには載っていないものの、スニークプレビューとして2回上演がありました。

ちょっと恐ろしげな雰囲気になる、ちびっ子の泣きポイントもあるにはあるんですが、ストーリーを通して邪悪な存在が出てこない、とてもピューロランドらしいミュージカルショーだと思います。上演期間は約2年間の予定とのこと。たっぷり楽しみたいです。

2011年7月19日火曜日

夏休みの節電営業中

夏休みに入って、ピューロランドは節電モードで営業中です。トイレのエアタオルが動かなくなっていたり、照明がところどころ間引きされていたりします。気になるほど暗くもなく、少し心配していたエアコンの効きも、私が行ったときは特に気になりませんでした。

が、その日、例によって「今日も楽しかったなー」と帰途についてふと振り返ったら外の虹と尖塔が消灯されていました。

こんな感じ
「Sanrio Puroland」の部分くらいは灯してもいいんじゃないかとも思いますが、夏の間はしかたないですね。ピューロランドの建物をバックにした記念撮影は当分昼間がおすすめです。昼間に尖塔まで入れると高圧線の鉄塔が写り込んじゃうんですけどね。

2011年6月15日水曜日

3Dミュージカルショー ハローキティとオズの魔法の国・試写会に行ってきました

2011年6月13日、夢のタイムマシンで開かれた3D映画版「オズ」のプレミアム試写会に行ってきました。

夕方のパレード終了後、夢のタイムマシンに向かいます。入り口でオズ様バージョンのデコレーションが付いた特製3Dめがねを渡されました。これはお持ち帰り可で、ワーナー・マイカルシネマズの3Dプログラムの鑑賞にそのまま使えるみたいです。オズ様バージョンはこども限定でもらえるものだそうですが、試写会では大人もみんなこれでした。

夢のタイムマシン、実はあまり入ったことがないです
ゲート内のホールでしばらく待ち、入場開始です。座席は自由席でした。プレミアムといいながら、ここで見てる人のたぶん全員がストーリー知ってるんだなと思うと妙な気分です。で、上映開始。基本的にはメルへンシアター版と同じでしたが、オープニングとエンディングに映画オリジナルの映像がちょっとだけ入ります。わずかな時間とはいえこのオリジナル映像は、生舞台では不可能な映画ならではの演出です。メルへンチックでとても印象的でした。

また、本編中もところどころ映像効果が加えられていました。増えた7分の上映時間はほぼクレジットとエンディングのスタッフロールだったようです。

新鮮に感じたのは、生の「オズ」では決して観ることができない、移動視点の映像です。例えば、私が好きな、「イエローロード1」を歌いながらキティが舞台手前のイエローロードを歩いて行くシーン。

これですね

シアターでは目の前を通り過ぎていくのを固定視点で待ってるわけですが、3D版はカメラがドリー(かクレーン)に載ってキティの横をずっとついて行きます。公式DVDでもこのシーンはこのようなカットを使ってほしかった、というのは以前書いた通りです。

非3Dの映像でも、ドリー撮影で奥行きを表現するというのは定番中の定番の技法みたいですが、これを3Dでやると効果抜群です。座席に座っての鑑賞では決して味わえません。何気ないシーンでもフィックス撮影はあまり使わずにゆっくりとカメラを移動させているように思いました。

試写終了後、出演者一同が入場してきて舞台(?)挨拶がありました。挨拶後、出演者も前方の座席に腰掛けてスチールとビデオで広報用の撮影がありました。これは公式サイトやFacebookページにも公開されています。ライオンとブリキ・マンが、隣同士に座ってなんやかやとじゃれ合ってるのがおもしろかった。

最後に、入場待ちをしたホールでフリーグリーティングがありました。大混雑で気後れしてたのですが、終盤空いてきたのでちょっとだけ撮らせてもらってきました。

ツーショット頼んだつもりだったんですが。左の方の表情も気に入ってます
オズ様ノリノリでした
応援に駆けつけたゴーエクスパンダさん
急に誘って一緒に見に行った友人も結構楽しんでくれたようでよかったよかった。こういう楽しい企画は何度でも歓迎です。月末のフェアリーランドシアターでの大型企画も期待してます!

2011年6月8日水曜日

久々のブロガー招待に応募しました

久々にブロガー招待の案内があったので早速応募しました。

3D映画「3Dミュージカルショー ハローキティとオズの魔法の国」の公開記念プレミアムへの招待です。2011年6月12日、ピューロランド内の「夢のタイムマシン」にて。

メルヘンシアターに行けばもちろん裸眼3Dの生舞台を観られるわけで、正直あまり興味がなかったのですが、ブロガー招待の案内が来て、「47分」という本編上映時間を観て、にわかに興味がわいて応募に至りました。

メルヘンシアターで観られるオズは本編30分+レビュー10分の計40分構成ですから、舞台の切り替えや役者さんの配置、そして「レビュー込みで40分」という制作上の縛り(実際にそのような要請があったらしいです)などから、メルヘンシアター版には実装されていないシーンなども盛り込まれていそうです。もしかして未収録の楽曲なんかが使われている可能性だってあります。

試写会後は出演者の挨拶、そしてグリーティングもあります。キティ、オズ様、カカシ、ブリキマン、ライオン、そして「エメラルド・ピープル」が登場とのこと。休日で60組限定のため当選は微妙な線ですが、当選の暁には、勢いで買っちゃったエメグラかけて行ってこようと思います。

追記20110609:無事に当選の案内が来ました! エメグラ用意します。

そして、
「星と花の伝説」のブロガー招待も両手を広げてお待ちしてます!!

2011年5月12日木曜日

Someday III・見納め&千秋楽

Someday IIIが2011年5月8日に千秋楽を迎えました。私が初めてピューロランドに遊びに行ったとき、フェアリーランドシアターではSomeday IIをやっていました。当時から続いていたショーは、2010年6月に千秋楽となったシナモンのひみつの扉ですべて入れ替わり、シリーズとしては一応続いていたSomedayトリロジーも完結したことで、すっかり入れ替わったことになります。

私は最後の土日のイベントも千秋楽も観に行けませんでした。土日とも朝のオープン直後から最終回待ちの列ができたりしていたそうです。もっとも、行けないことは前々から判っていたので、「これで最後」という私的な見納めはできました。

最後はやっぱり正面で
席は後ろのほうでしたが、楡の木のおじさんの正面だったので良い感じで観られました。

父娘のかつての夢が少しだけかなう大好きなシーン
最初のころはサビのリフレインで雪が降り出すのを観るたび、目頭がきゅっと熱くなったもんです。さすがに慣れちゃったなぁと思っていましたが、このときはこれが最後だと思ったらやっぱりきゅっと来ました。そしていま写真のキャプション書いてたらまたきゅっと来ました。

ピューロでたぶん一番大きなハートも見納めです

ずっと「きれいに撮りたい」と思っていて何度もチャレンジしてきた、1ステージ1チャンスのハートです。最後までやっぱり難しいままでした…。このあとはカメラを置いて拍手してたので、これが最後の最後に撮ったSomedayの写真になりました。

フェアリーランドシアターはこれから約一ヶ月半、6月末に始まる新ミュージカル「マイメロディの星と花の伝説」に向けて一時クローズとなります。事前に出るビジュアルは実際のステージとは衣装も出演者も関係ないことが多いので、どんな舞台になるのかはさっぱりわかりません。公式サイトのあらすじを読んで、Believeの前説で流れる「シリウスの伝説」にどことなく似ているなと思っていたら、やはりシリウスがモチーフだそうです。この先おそらく3年間ほどはじっくりと楽しめるわけで、ゆったりと楽しみに待つことにします。

2011年5月9日月曜日

That's Sanrio☆Entertainment!! 2 FINAL・行ってきました

That's Sanrio☆Entertainment!! 2の最終公演。ピューロランドの歌とダンスが好きなら人ならだれでも楽しめること間違いなしのショーです。当初計画されていた3月13日の公演が大地震の余波でいったんキャンセルになり、5月5日に仕切り直しとなっての上演です。今回もあっという間の1時間でした。

回を重ねるごとに人気が高まっていると見えて、仕切り直しとなって4月16日に改めて売り出されたチケットはなんと即日完売でした。That'sのチケットが完売したのはたぶん初めてです(キャンセルとなった3月13日の公演は、3月11日時点で残1でした)。それにしても即日完売とは!「2」の再演・再々演はそれぞれ一夜のみでしたが、来年はまた土日の二夜連続に戻るかもしれません。2/27と5/5の両方を観覧した人限定でもらえる「ダブル鑑賞特典」のアフタートークCDは、私が受付に行ったときにはもう在庫が払底していて後日郵送となっていました。

今回購入したイベント関連グッズは、ホワイトデーメッセージDVDとライブCD。ホワイトデーメッセージDVDは3/13のファイナルで販売予定だったものです。ちょっと季節外れになってしまいましたが、上演がキャンセルになったときこのDVDだけでも販売してくれないかなと思っていたので無事に買えてよかったです。ライブCDは、3月13日の公演案内では再演(2/27)と再々演(3/13当日)の両方を収録したものを予約販売する、という内容だったものです。5月5日の公演案内ではライブCD販売の記述自体がなくて、「あれー、売らないのかなぁ」とちょっと残念に思っていたところ。行ってみたら再演分のみのCDがワゴンで販売されていたので購入しました。シアター内に設置したマイクのみでの純粋な生録りではなくて、音源からのライン入力もミックスされているようです。

ショー本編はグッズ販売がちょっと押したせいか少し遅れての開演。メルへンシアターのお姉さんの前説のあと、いつものように開幕…と思ったら、震災によるキャンセル、振り替え上演に至る経緯などを含めた舞台挨拶がありました。その後はいつも通り。

ザッツのステージはやっぱり楽しいです。3-11以来、何となく沈みがちだった気分をすっかり忘れさせてくれました。日替わりコーナーはキャラソン2曲。一曲目はコロコロクリリンの「炎のダイエッチュー」、私は今回初めて聴きました。二曲目、キティの「Chu!」はイベントでは半ば定番の楽曲なので何度も聴いたことがあります。ただ、現行のキティガールズはメンバー卒業により今期限りで解消です。この曲はエンターテイナーの方々の間でもステージで踊りたいと人気の曲だそうなので、新ユニットで来期もきっと観られると期待しています。

締めはこれまでと同じ「胸いっぱいの愛を」なんですが、その前にファイナル限定でもう1曲「キティの歌」が入りました。受付の時にいただいた曲目リストには最初から書かれていたのですが、気づかず。私は初めて聴く曲でした。

フリーグリーティングは、これまたファイナル限定企画で出演者の方がめいめい自分で選んだ衣装に着替えての登場です(これまでは全員がフィナーレの衣装でした)。やっぱり皆さん一番お似合いの衣装を選んで出ていらしたように思います。30分間のグリーティングの後は知恵の木ステージ周りで締めの挨拶と20周年裏テーマソング「たくさんのありがとう」。「ザッツ3」もきっとある、と期待させてくれる内容で、年末がまた楽しみになりました。夏や秋に何かやってくれてももちろんいっこうに構わないですよ!

2011年4月14日木曜日

縮退緩和&さよならイベント発表

計画停電がいったん中止になる見通しが立ち、節電は続けるものの休日のパレード2回上演や平日の「きっとうまくいくよ!」上演などが4月16日(土)から復活するすることになりました。それに先立つ4月13日、二つのイベントが発表されました。5月21日(土)の「夜を楽しまナイト~THE FINAL~」、そして5月22日(日)の「ピューロランド卒業スペシャル大謝恩会!」です。

夜を楽しまNight!は、2010年5月29日の「涙の卒業式スペシャル」以来、開催がありませんでした。待ちに待った1年ぶりの開催なんですが、「THE FINAL」とあるように、これが最後のナイトとなるそうです。内容を見るとライブにトークにゲームで75分と結構ボリュームがありそう。でも発表されている出演者は少なめ。もしかすると歴代の出演者をゲストで呼んだりするのかもしれません。

大謝恩会は、今期いっぱいで退園されるライブエンターテイナーの方を送る、去年の卒業スペシャルに相当するイベントです。トークコーナーと卒業スピーチの前に、卒業生たちによる「大謝恩会」をするとのこと。卒業生の顔ぶれを見ると、歌、ダンス、芝居などバラエティに富んだステージになりそうです。大謝恩会の本編終了後にはフリーグリーティングがあります。ここまで大々的な卒業イベントは私の知る限り初めてです。早く来てほしいような来てほしくないような。いずれにしても今年も最後まで笑顔で。

2011年4月6日水曜日

縮退操業中

ピューロランドは一足早く春休み営業が終わり、電力事情を考慮した縮退操業に入りました。平日は月・火・金のみ。平日の営業は10:00~16:00、土日も10:00~17:00と営業時間をそれぞれ1時間ずつ縮めています。Top the TOPは4/10再開予定。このため、平日休止となった「シュガーバニーズのきっとうまくいくよ!」は土曜のみの上演となりました。

一方で、新しい話題も少しずつ出てきています。3月13日の上演がキャンセルとなったThat's 2のファイナル公演は5月5日の上演が決まり、5月8日に千秋楽を迎えるSomeday IIIは、その前日の5月7日に歌を中心としたスペシャルイベントがあると発表になりました。That'sはたぶん3/13がラストステージになるはずだった方がいますし、Someday IIIももしかしたらこのまま淡々と楽日を迎えることになるのかなぁと半ば諦めていましたが、どちらもフォローアップがなされるとあって一安心です。Somedayの通し上演はやっぱりオールキャスト上演が最後だったんですね。

先日は、残り少ないSomeday IIIを観てきました。春休み間近でいよいよラストスパートという時期に臨時休館となってしまったこともあり、再開後の出演者はいつもにまして張り切っている感じ。ちょうど休養になって悪いことばかりでもなかったかもしれません。Someday IIIもオズも平日の上演は1ステージのみになってしまいましたが、そのぶん人の流れが集中してシアターはよく人が入っているようです。私も時間を作ってちょこちょこと通いたい。

Someday IIIのあと、6月25日にフェアリーランドシアターで始まる「マイメロディの星と花の伝説」の紹介ページも公式サイトに公開されました。ちょっとしたあらすじと、ピューロランドでも掲示が始まったポスターの画像が公開されています。ポスターには主人公と思われる二人、マイメロディ、雑技団が載っています。もっとも、事前に公開される新ショーのビジュアルは本編とはほとんど関係ないというのが通例です。これも楽しみに待ちます。

2011年3月30日水曜日

営業再開

東日本大地震の発生からまる2週間のお休みを経て、3月25日にピューロランドが営業再開を果たしました。で、矢も楯もたまらずさっそく行ってきました。みんな無事らしい、という話は方々のブログなどから入ってきていたのですが、実際にピューロランドに行って元気な顔を見たらほっとしました。あとはいつものように楽しんで、「今日も楽しかったなー」と気持ちよく帰ってきました。

再開と言ってもエアコンを弱めたり、営業時間を1時間前倒しして日没前に閉館したりと、電力事情を鑑みての節電営業です。例年なら平日も休日もパレード2回の休日スケジュールになる時期ですがパレードは1回。Top the TOPやバラエティ→でいこう!は今のところ再開していません。停電実施の場合には閉館を早めるようです。

3月19日にスタート予定だった新アトラクション「The Next Hello Kitty」も再開初日の3月25日に始まっていまして、パスポートで入れるので遊んできました。BLACK WONDERやKITTY LABと同様の回遊型のアトラクションです。ちょっとしたゲームが5カ所あって、その得点に応じて最後の写真コーナーで撮られるときのフレームが豪華になります。KITTY LABよりゲームやルールが単純で、気楽に遊べました(BLACK WONDERは忘却の彼方)。

9時~17時のタイムシフトでの8時間営業は4月3日で終了し、4月4日以降は平日が10~16時、休日が10~17時と、それぞれ通常より1時間ずつ営業時間を縮めた縮退営業になります。そうなったら、オズやSomeday IIIは平日1回、休日2回、みらいレボリューションはそれぞれ2回、3回といったところでしょうか。パレードはずっと1回でしょうね。スペシャルイベントがいろいろと中止/延期になってしまったのはこんな状況なので仕方ありません。バラいこやTOPも当面は中断かもしれません。追記20110330:春休み営業が終わった後の、4月4日と4月5日のスケジュールが出ました。夢のタイムマシンやキティズハウスの運転をかなり短縮したり、オズやSomeday IIIが1上演になったりと、かなり絞り込んでいます。さらに「シュガーバニーズのきっとうまくいくよ!」が平日休止となるようです。土日のスケジュールはまだ出ていませんが、日曜開催のTop the TOPを当面休止にして、「きっとうまくいくよ!」を土日のみの上演とするのかもしれません。

その代わりというわけでもないのですが、復興に向けて世情が安定してきたら、ピューロランドでなにかチャリティイベントを催してもらえたらと思います。例えば、キャラクタやエンターテイナーの持ち歌やダンスでのチャリティコンサート、あるいは直前でキャンセルされたThat'sを、トークコーナーをチャリティ企画に差し替えて上演するなど、いろいろな形があると思います。いずれにせよサンリオピューロランドの一番の売りであるエンターテインメントでがんばってほしいです。

2011年3月22日火曜日

キャラメルボックス「夏への扉」・観てきました

ピューロランドに行けない三連休。都心に出る用事があったので、京橋まで足を伸ばして、前から気になっていたキャラメルボックスの「夏への扉」を観てきました。ル・テアトル銀座にて。

キャラメルボックスの公演はたぶん前世紀に池袋で観たのが最後です。題名を覚えているのは「クローズ・ユア・アイズ」。あともう一つくらい何か観たと思います。昔、スカパーのシアターチャンネルでビデオだけ観たというのも少しあったりしてごっちゃになってます。死神が出てくるのがクローズ・ユア・アイズだったと思うんですが、主人公3人がタイムスリップしちゃって大金を手に入れて…という筋もクローズ・ユア・アイズの一部だったか別の話だったか。→気になって調べたら3人がタイムスリップ…は「キャンドルは燃えているか」のようです。

「夏への扉」という演題はパクりでも何でもなく、ロバート・A・ハインラインの名作「夏への扉」そのものの、世界初の舞台化だそうです(版権がとても高いそうで、そのせいでDVD化の予定はとりあえずないとか)。私はさほどSFに詳しいわけではないですがこれは読んだことがありました。ただ、読んだのはずいぶん前で、急に思い立って観に行ったので原作を読み直す暇はなく、うっすらとした印象だけでした。「猫はその存在自体が滑稽なものだ。それを笑ってはいけない」(まだ読み返してないのでうろ覚えです)みたいな猫に対する愛情のこもった哲学、そして細部は忘れましたがかなり男性好みのハッピーエンドくらいのものです。

当日券があるとのことで特に急がずにいったんですが、ほぼ満席でした。前説で「舞台の上の照明がカタカタ音を立てるくらいの地震が来たら中断します」というお話がありましたが、今回は幸い体に感じる地震はなくて通して観ることができました。芝居はものすごく久しぶりに観ましたが、独特の緊張感が魅力的です。昔観たときにいた役者さんもちらほらと出演されていました。途中、ちょっとしたダンスシーンがありました。昔観に行った公演で「ダンスシーンを入れてみたら好評」みたいな話がパンフレットに載ってたような気がするのと、ダンスシーンだけを集めたDVDが出てるらしいとのことでたぶん今はどの演目にも入るようになってるんだと思います。

で、要するに芝居は楽しかったんですが、私はダンスてんこ盛りのピューロランドに行きたい。一日も早い営業再開を願ってます。

2011年3月18日金曜日

パーソンファインダーのボランティア

昨日、ネット上でGoogleからの参加要請を目にして、安否情報サービス「パーソンファインダー」へのデータ入力ボランティアに参加しました。

各地の避難所からGoogleの画像共有サイト「Picasa Web」にぞくぞくと送られてくる避難者名簿のデジカメ画像などを目視でテキストデータに起こし、そのテキストデータをパーソンファインダーの「この人が生きているという情報を入手しました」という区分でこつこつと登録していきます。

私がやったのは主に画像から起こされたテキストデータのパーソンファインダーへの登録作業です。パーソンファインダー上で名前を検索し、未登録ならデータを新規作成、避難場所やその名簿写真がアップロードされているアドレス、そして一緒に名簿に載っている家族とみられる方の名前などを入力していきます。

全部で250人分くらい登録したでしょうか。その間に全体では情報が4万件くらい増えていました。きっと何百人もの、ひょっとすると1000人以上の人が参加していたんだと思います。

地震・津波を生き延びて、どこかでなんとか夜を過ごしている人の名簿だとわかっていても、身近な人を亡くしているかもしれません。家族そろって無事という情報がすでに登録されていてすこしほっとすることもあったけれど、報道で避難所の窮状を見れば単純に喜ぶこともできませんでした。でもいまできることはこれくらいしかない、と、自分に言い聞かせてひたすら登録していきました。

全体の登録はすでに33万件超。数は力です。私の貢献なんて砂粒程度に過ぎませんが、一人でも多くの人の安心に役だってくれることを祈ってます。

2011年3月13日日曜日

That's Sanrio☆Entertainment!! 2~FINAL~・公演キャンセル

2011年3月13日のThat's Sanrio☆Entertainment!! 2の最終公演。3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震のため、3月12日夕刻に上演中止・チケット払い戻しの電話連絡がありました。

電話口で手短に伺ったところ、振り替え上演を行うかどうかは未定で、どちらにしても3月中には公式Webサイトにて告知します、とのことでした。地震発生当日は全員避難してそのまま閉館となったようです。3月12日は設備点検のため臨時休館、3月13日も休館。14日から通常(予定)営業となっています。

追記20110313:電力事情から、14日と15日が休館、16日以降も未定となりました。電力供給や交通機関の運行状況を見て運営再開を決めるそうです。

みんなそろって、心からの笑顔での再開&再会となることを祈っています。

2011年3月3日木曜日

Someday III・千秋楽へ

3月1日、「Someday III ~光の世界へ~」のグランドフィナーレの期日が発表になりました。2011年5月8日(日)。残すところ60営業日ほど、180ステージくらいでしょうか。今のところ、スペシャルイベントの開催予定は発表されていません。

日曜日が千秋楽ということは、その日にはなんらかのセレモニーがありそうです。できるだけたくさんの人に観てもらうということを考えるなら、楽日はきっと通常上演ですよね。当日のフェアリーロードの人出はどうなることやら。ファンの多い演目ですからオープンと同時に最終回待ち列ができたりするかもしれません。

それはそれとして、せっかく大型連休いっぱいの上演なので、千秋楽に先だって3部作の通し上演かファン感謝イベントなどの催しがあるとうれしいです。制作スタッフや歴代の出演者を招いてのトークショーなんかも観てみたいです。なにかやってくれないと楽曲CDをコンプリートできないし。2011年2月のイベントの「“最初”で“最後”」はオールキャスト上演のことと思いたいです。

新しいミュージカルショー


終わるものがあれば始まるものもあるわけで、グランドフィナーレから1カ月半の準備期間を置いて、6月25日には新しいミュージカル「マイメロディの星と花の伝説」が始まることも同時に発表になりました。6月23日が休館になっているので、おそらくその日が株主招待操業日で、先行上演があるのでしょう。翌24日にブロガー招待+スニークプレビューか、あるいは22日にマスコミ向けの公開ゲネプロ+ブロガー招待かもしれませんね。

冠キャラのマイメロディはもちろん出るとして、ほかのキャスティングについてはなにも出ていません。「星と花」だからリトルツインスターズが出るのではないかというのが一応の予想です(花=マイメロディなので)。

ともあれ、いまはSomeday IIIを楽しめるだけ楽しもうと思います。

2011年3月1日火曜日

That's Sanrio☆Entertainment!! 2(再演)・観てきました

全編ピューロランドのオリジナル曲で構成する「That's Sanrio☆Entertainment!! 2」の再演(2011年2月27日)を観てきました。

2月はじめの「ミュージカルSomedayスペシャル公演」に続き、このThat'sもビデオカメラ持参で行ってきました。公式DVDは年末に予約購入して観ています。古ーいブラウン管のテレビで観ているぶんにはDVDの画質でさほど不満はないんですけど、さすがにそろそろチデヂカしないと、となるとハイビジョンの画質で観たくなるでしょうしね。音もライン直結の公式DVDより、劇場のざわめきが入る生録のほうが好きです。今回はちょっと角度がきつくて撮影向きな席ではなかったので、次回のファイナルもビデオカメラ持っていこうかなと思っています。

2010年版That'sの私のお気に入りは第1部の締め、「トロピカルジャングル」です。多人数でのダンスと、生の女声コーラス付きの歌が素敵。衣装はおおむね去年のお気に入りだったPango Pangoと同じものです。

終了後のおふれあいタイムは、2010年末の上演に引き続き、ピューロビレッジで自由に話ができるフリーグリーティングでした。グリはいつもまごついて数人しか回れないんですが、今回はいつもにましてあっというまの30分間だったような気がします。どっちにしても大した会話はできなくて、それはいつも通りでした。

最後はこれもお約束、20周年の「裏テーマソング」であるところの「たくさんのありがとう」(表は「ともだちだから」なのかな?)を知恵の木ステージ前に集まってみんなで歌ってお開きとなり、自然とできたメルヘンシアターへの花道を通ってみんな帰って行きました。ピューロランドに行けばいつも楽しんで帰ってるけど、スペシャルイベントは独特の楽しさがあります。3月13日のファイナルもぜひ行きたいです。

覚え書きとして曲目リストを写しておきます。

1部
  • NEW HOPE
  • キティズパラダイス(TV「キティズパラダイス」より)
  • Welcome to the dream world(夢の贈り物より)
  • ハードボイルド(「ハローキティの妖精フローレンス」より)
  • 森のメルヘンオープニング(「森のメルヘン」より)
  • トロピカルジャングル(「もんきちのマジカルミステリー」より)


2部
  • スターライトパレードオープニング(「スターライトパレード」より)
  • サマーパレードオープニング(「サマーパレード」より)
  • 94年パレードオープニング(「94年パレード」より)
  • マジカルミステリーテーマ(「もんきちのマジカルミステリー」より)
  • トゥインクルシンフォニーテーマ(「トゥインクルシーンフォニー」より)
  • ギャラクシーワンダーランド(「ハローキティと夜の探検隊」より)
  • 花の妖精フローレンス(「妖精フローレンス」より)
  • この星のどこかで(「SOMEDAY I」より)
  • コズミックファンタジー(「コズミックファンタジー」より)
  • ラブファンタジア(「マロンクリームのラブファンタジア」より)
  • 心の花(「ハローキティの妖精フローレンス」より)
  • 宇宙はメリーゴーランド(「イルミナント」より)
  • 思い出してごらん(「ビリーヴ」より)

3部
  • サンダーラッツ(「ハローキティのくるみ割り人形」より)
  • 夢の中では(「It's a musical」外部公演より)
  • きっと、いつか…(「海のメルヘン」より)
  • I GOT RYTHM(「ONE ハローキティ ドリームレビュー」より)
  • It's a musical(「It's a musical」外部公演より)
  • ムーンライトドリーム(「ムーンライトドリーム」より)

アンコール
  • 胸いっぱいの愛を(「カウントダウンカーニバル '00~'01」より)

グリーティング
  • たくさんのありがとう(20周年イベントテーマソング)

2011年2月9日水曜日

ミュージカルSomedayスペシャル公演・観てきました

「"最初"で"最後"」と銘打たれたミュージカルSomedayのスペシャル公演を観てきました。当初は写真を撮ってくる気でいたのですが、Someday IIIが今春にも千秋楽、と発表になってにわかにビデオを持っていく気になり、録画してきました。なので本編の写真はありません。ビデオも写真もと欲張るとだいたい残念な結果になるので写真はすっぱりと諦めました。

オリジナル版の第1部、第2部、第3部を観られることを期待していたのですが、流れは通し上演版と同じ、二部構成に再編したものでした。なので期待の2部ラストシーンはなし。アレグロとバラードが二人で手前のほうに出て来るところまでは一緒で、オリジナルの2部ラストはそこで二人が寄り添って溶暗となるんですが、完全版は立ち止まらずに上手に捌けて行きます。

かなり昔に撮ったオリジナル版のラスト
また、3人での出演となっていたロックも三人一緒に出てくるわけではなく、一人ずつシーンの切れ目で入れ替わっていました。考えてみればそりゃそうですね。

観るたびに書いていますが、やっぱりSomeday II(アレグロとバラードのエピソードのパート)はいいです。今回のオールキャストでの配役のうち、Someday IIのマリアだけは生で観たことがなく、配役が発表になったときから一番楽しみにしていました。それがもう期待以上で、ニコルとのデュエットは、ニコルのうまさも相まって笑いがこぼれちゃうくらい素晴らしかった。

2部はカノンも懐かしのキャスティングでした。3部のマリアには明るいアップテンポなソロやデュエット曲がないので、「笑顔たやさず」が聴ける2部のカノンでの出演はこれまた私にはとてもうれしいキャスティングでした。最初で最後と言っている以上、このマリアも、このカノンも、このソナタももうこれが最後の出演だと思います。観に行けて良かったです。

終了後はピューロビレッジでフリーグリーティングです。30分ではとても全員回りきれませんでしたが、楽しみにしてきた第2部のニコル&マリア、カノンに、今日はSomeday IIのパートをすごく楽しみにしてきて、じっさいすごく良かったと伝えられたので満足です。

「“最初”で“最後”」が、SomedayやSomeday IIを見られるのは今回が最後という意味だ、と考えている方もいるようです。私は、最初で最後なのはきっとオールキャストでの上演のことで、5月か6月の千秋楽前にあと1回くらいは完全版の上映があるのではないか、ひょっとするとそれとはまた別のスペシャルイベントもあるのではないかと期待しています。Somedayコンサートでも、あるいはひみつの扉のファン感謝イベントのような内容でもぜひなにか仕掛けて欲しいところです。

2011年1月21日金曜日

ミュージカルSomeday(三部作)スペシャル公演

Someday 3部作のイベントがまた開催されます。歌を中心に披露する「Somedayコンサート」、3部作を通しで上演する「ミュージカルSomeday完全版」に続き、今回は3部作を1部ずつ別のキャスティングで上演する「ミュージカルSomeday(三部作)スペシャル公演」。2011年2月5日と6日の二夜連続、「“最初”で“最後”のオールキャスト公演」とのこと。現在、Someday IIIに出演されている方が総出演します。"最初"はわかるけど"最後"なんですか。

追記20110129:公式サイトのSomeday IIIのページに、
『Someday III ~光の世界へ~』まもなく終演へ!どうぞお見逃しなく!
そして、2011年6月下旬よりフェアリーランドシアターにて、新作ミュージカルの上演が決定致しました!
という記載が追加されました。舞台装置の入れ替えなどがあるでしょうから、5月の大型連休にSomeday三部作の最後のイベントをやって、連休明けの5月11日あたりにSomeday IIIの千秋楽、といったところでしょうか。それとも5月いっぱいくらいはやるのかな?長いようで短い残り4カ月です。

これまでの「完全版」は、前後をつなげるために、あるいは衣装替えなどの都合からか、ところどころオリジナルとは別の演出がなされていました。今回は部ごとに完結するオリジナルになるでしょうから、私の好きな、アレグロとバラードが寄り添う第2部のラストシーンなども見られそうです。

今度のスペシャル公演もこのキャスティングです
もっとも気になるのが、第3部の

※ロックの出演は3名になります。

との記述。トリオで出てきて「私のほうがかっこいいだろ」「いや私のほうが」とか、けんかを始めたりしたらおもしろいんですがどうでしょうか。今のところSomeday IIIのオリジナル版は普通にフェアリーランドシアターで見られるので、第3部だけはオリジナルのままでなく特別な演出を加えるというのは良いアイデアだと思います。

上演終了後には出演者全員による30分間のフリーグリーティングがあります。撮影は一人1枚、「※サインはご遠慮ください」となってます。長い列ができる人ほど、サインもほしいというファンは多いでしょうから仕方ないのかも。サインは時間食いますからね。列への並び直しはOKなので、ツーショットで撮ってもらってからもう一回並んでワンショットも、みたいなことは可能です。

前回のミュージカルSomedayで販売したSomeday I楽曲CDに続き、Someday IIの楽曲CDも販売されます(Someday I楽曲CDも在庫僅少ながら販売されます)。これは買いたいです。このCDや特製ブロマイドセットに出演者のメッセージDVDが特典で付いたスペシャルセットもあって、ちょっと迷い中です。

2011年1月3日月曜日

That's Sanrio☆Entertainment!! 2・観てきました

あけましておめでとうございます!
今年もだらだらと綴って参ります。

年末は待望のレビューショー「ザッツ・サンリオエンターテイメント2」を観てきました。

予想通り、曲目はすべてサンリオのオリジナルでした。「懐かしの曲」の多くは私が初めて耳にするものでしたが、それもそれで楽しくて堪能しました。受付でいただいたプログラムによると新旧取り混ぜて25曲+アンコール1曲、さらにステージ終了後のフリーグリーティングで1曲、計27曲の椀飯振る舞いです。

2009年版のThe Atomic Fireballsの楽曲のような、かっこいい系のナンバーはどうしても少なめになりますが、そのかわり今年はコピーライト問題を楽々とクリア! そのおかげでこれまた待望の公式DVDが発売されます。私ももちろん予約済み。今から楽しみにしています。

グランドフィナーレです
ステージでのアンコールは去年と同じ「胸いっぱいの愛を」でした。ショー終了後のグリーティングも2009年末の初演と同様に知恵の木の周りに出演者の方がぐるっと並んでいて、思い思いに好きな人のところに行って話ができるというもの。ツーショットで写真を撮らせてもらったり、サインを書いてもらうのもOK。同じ人の列に並び直してもOKでした。長い列ができているところも少しありましたが、全体的には全然順番が回ってこないというような感じでもなくて、ゆったりとしていた気がします。

知恵の木の周りぐるりで待っていてくれます
MCの3人は当初、「知恵の木ステージ上で引き続きグリーティングの司会をするので個別のグリーティングはできません」、というような話だったのですが、ファンとしては楽しんだからにはやっぱり「今日も楽しかったです」と直接伝えたいわけで、結局はめいめい行列ができて個別にお話をしたり写真を撮らせてもらったりできました。ただ、ツーショットなど一緒に写るのはNGだったみたいです。最後は20周年記念ソング「たくさんのありがとう」をみんなで歌ってお開きとなりました。

ひとまず2011年2月27日(日)の再演が決まったそうなのでそれもぜひ観にいきたいです。さらに3月か4月の再々演もぜひやってほしいものです。期待してます。追記20110122:2月27日の再演の案内が公式サイトに発表になり、併せて3月13日(日)に再々演があること、そしてその再々演が今回のキャスティングでのファイナルになる予定であることも発表されました。行きたいな。